こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、金に投資する三菱UFJ信託銀行「純金上場信託(現物国内保管型)(1540)」について解説します。
今回は金のETFですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 純金上場信託(現物国内保管型)(1540)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+52.40%、3年で+44.47%
- 同種の他ETFと比較
純金上場信託(現物国内保管型)(1540)とは?




ETFなのでリアルタイムでの取引ができ、金の現物が国内に保管されている為、一定量のETFを保持している場合、1㎏から現物の金と交換できます。現物の金が国内に保管されているETFは、このETFのみになるようです。
たしかに戦争など有事の際に証券化されている金がどの程度有効になるのかってわからないですよね。
はい、そうなんです。いざという時に現物化できる事が強みです。
投資先、組み入れ銘柄


このようなスキームでETFが組成されていて、投資先の金現物は日本国内のサブ・カストディアンの倉庫に保管されています。
スキームを見ると三菱グループ内でしっかり統制されているようで安心ですね。
そうですね。
直近1年で+52.40%、3年で+44.47%



騰落率のデータが明示されておらず、ヒストリカルデータから確認している為、参考としてください。直近1年で+52.40%、3年で+44.47%の騰落率になります。

毎年の管理費用は年0.440%程度になっています。
同種の他ETFと比較

同種の他ETFと比較をするとこのようになっています。先ほども触れた通り、金現物が国内に保管されているETFは、このETFのみになる為、実質的に他に同種のファンドはなく、ゴールドのETFとの比較になります。
よくわかりました。例えば積み立てて一定量に達したら金現物に交換できるのが強みになるETFですね。
はい、そうですね。日経新聞のETF時価総額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、日本国内で金現物を保管していて、金現物に交換できる事が強みのETFとなります。ただ直近の金価格高騰の影響で、保有している金現物と取引所の価格に乖離が発生している点が注意事項になります。購入検討する場合はこちらに注意してください。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。金に投資する三菱UFJ信託銀行「純金上場信託(現物国内保管型)(1540)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ信託銀行「純金上場信託(現物国内保管型)(1540)」は金現物に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
海外には「元本確保型ファンド」というのがあり、元本の保証をもらいながら、インデックス以上のリターンの出るファンドで運用することができます(更に参加率がついて、リターン増)。偏差値50のインデックス投資で終わってしまうのではなく、その次の偏差値60の投資を目指していきましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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