ありがとうファンド(愛称:ファンドの宝石箱)  〜ありがとう投信

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、税理士、公認会計士が設立し運用している「ありがとうファンド(愛称:ファンドの宝石箱)」について解説します。

税務や会計を職業にしている方の目線でどういったファンドになっているのか気になりますね。またファンド名や会社名も気になりますね。ありがとうってなんだろうという感じです。

社名やファンド名の由来については、「ありがとうございます」をお客さまに、お客さまからは「ありがとう」というお言葉を。というコンセプトを掲げています。ユーザー側は基準価額が上昇してありがとう、ファンド側は購入してくれてありがとうという事ですね。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • ありがとうファンドとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で-5.4%、3年で+45.5%

ありがとうファンドとは?

長期国際分散投資を、ファンド・オブ・ファンズの形式で行っていくファンドです。S&P500や全世界株だけを積立していくのはちょっと怖いという初心者向けなファンドですね。

ポートフォリオを考えたりするのは初心者には難しいのでその点は良いですね。

あとはファンド・オブ・ファンズの中身とリターンですね。次で見て行きましょう。

投資先、組み入れ銘柄

組み入れ上位銘柄はこちら・・・

グロース系、小型株系の割合が多いですね。投資先ファンドに含まれる株式も確認しましたが、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン等、今後も継続的に成長が見込まれる企業がほとんどです。

投資対象としては安心ですね。

そうですね。ただし昨年まではよかったかもしれませんが、今年は株式市場の調整が予想されている為注意が必要です。

直近1年で-5.4%、3年で+45.5%

この1年では-5.4%、3年で+45.5%のプラスになります。

毎年の管理費用は、年0.99%程度かかります。

先ほど初心者向けとの話がありましたが、騰落率を見ても世界株に負けていますね。

そうですね。indexと比べると見劣りします。複雑な事を考えなくてもS&P500や全世界株に積立投資していただけで、このファンドより良いリターンを得られていました。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。税理士、公認会計士が設立し運用している「ありがとうファンド(愛称:ファンドの宝石箱)」を取り上げて解説してみました。税務や会計などの知識があっても、indexに勝てない現実が見えてきたかと思います。

よくわかりました。

今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • ありがとう投信「ありがとうファンド」は税理士、公認会計士が設立した長期国際分散投資ファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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