PayPay投信AIプラス  〜PayPayアセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、Yahoo!のビッグデータを活用し投資する「PayPay投信AIプラス」について解説します。

こんな投資信託もあるんですね。私もPayPay使っています。

PayPayもYahoo!も同じソフトバンクグループ系列の会社ですね。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • PayPay投信AIプラスとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+0.9%、3年で+29.4%

PayPay投信AIプラスとは?

Yahoo!のビッグデータをAIで処理し、確率的に株価が上昇しやすい銘柄、時期に投資をしていきます。株価の好調期をモテ期と表現するなど若者向けにわかりやすく表現されています。

なるほどです。たしかにYahoo!のサービスはいろんなところにありますので、それだけ情報が蓄積してデータの信頼性は高そうです。

そうですね。ただし今のところ日本株のみが対象なのでその点は要注意ですね。

投資先、組み入れ銘柄

組み入れ上位銘柄はこちら・・・

このモデルというのが先ほど出てきた、モテ期に関係するところです。PayPayアセットマネジメントによると、モテ期予想モデル、スター発掘モデルの2つがあり、スター銘柄とは「スター発掘モデル」によって将来のスターとして見出された銘柄、モテ期銘柄とは「確率的モテ期予測モデル」によってモテ期の到来が予測された銘柄になるようです。この〇〇モデルには細かく言及がないのですが、おそらくAIの設計モデルの事かと思われます。

今回のレポートでは、スター銘柄はないということですね。スター銘柄がどんなものかも気になりました

月次レポートのバックナンバーが見れないので、スター銘柄に関する言及はできないのですが、今後月次レポートで出てくるかもしれませんね。

直近1年で+0.9%、3年で+29.4%

ベンチマークはTOPIXですが、騰落率で負けていますね。

購入時手数料が3.3%、毎年の管理費用は、年1.012%程度かかります。

若者向けな表現など工夫されている点はありますが、やはりベンチマークに負けているのは問題ですね。切り口は新しいので期待したかったんですけどね。

購入時手数料もありますので、やはり最低限ベンチマーク以上のリターンは期待したいですよね。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。Yahoo!のビッグデータを活用し投資する「PayPay投信AIプラス」を取り上げて解説してみました。ビッグデータやAIを使っても、ベンチマークにも勝てないのが現実かと思います。

よくわかりました。

今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • PayPayアセットマネジメント「PayPay投信AIプラス」はYahoo!のビッグデータをAIで分析活用し投資する投資信託
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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