こんにちは。K2 College大崎です。
これまでご紹介してきましたオフショア資産管理口座がバミューダ当局の規制の関係で、新規の口座開設が難しくなってきました。
今後改善されるかもしれませんが、日本リスクに対しての不確実性は増しておりますし、資産の一部は海外で保有・運用したい方も増えてきておりますので、このたび新しいオフショア資産管理口座を紹介できるようにいたしました。
- オフショアとは
- オフショア資産管理口座の特徴
オフショアとは
オフショア(OffShore)とは、一般的にOff(離れて)とShore(岸)から、「沖合の」という意味ですが、金融用語としては、規制を緩やかにして金融取引を誘致するための特別な措置を設けている場所を示し、所得税や法人税がなかったり、低かったりするため、富裕層や投資家のお金がそこに集まっています。
ちなみに、オフショアという言葉を聞いたことがない方もおられると思いますが、同義的に使われている言葉として、タックスヘイブン(租税回避地)があります。
タックスヘイブン(租税回避地)と聞くと、悪いイメージを持たれる方もいると思いますが、そうではありません。
企業も会社を設立し、うまく利用しているところもたくさんあるのです。
2013年のデータでは、米企業トップ100社のうち82社がオフショア(タックスヘイブン)を利用しておりますし、日本企業でも、東証に上場している時価総額上位50社のうち45社が子会社をオフショアに持っており、活用していることがわかっています。
オフショア資産管理口座の特徴
・世界中にあるファンド、株式や債券、ETF、FX、仮想通貨などへの投資ができる
・一元管理ができ、オンラインページで運用状況をいつでも確認できる利便性
・株式や債券のような市場の値動きとは相関関係が極めて低いオルタナティブへの投資が可能
・個人では直接投資することができないようなヘッジファンドや機関投資家向けのファンドへも低額から投資可能
・通常では利用できない価格で、さまざまなファンドにアクセスすることができる
・分別管理(投資家の資産とサービス・プロバイダーの資産は別管理)
・オフショア登記のため運用益に税金が掛かることがなく、複利で運用することができる
・多通貨で利用可能であり、いつでもプラットフォーム通貨を変更することができます。
- 日本企業でも、東証に上場している時価総額上位50社のうち45社がオフショアを活用している
- オフショア資産管理口座から様々な市場や資産クラスに投資することで、リスクを分散した運用をしましょう。
資料が欲しいのですが、どうしたら良いですか?
著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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