(2023.10更新)『海外固定金利商品』活用法! 引き出しながらも増やすことができる。

こんにちは、K2 Collage 松本です。

今回は海外固定金利商品の活用法についてお伝えします。

最近、金利が上がった商品ですね。預けるだけではなく引き出しもできるんですね。

よくご存知ですね!? 10年で4.75%の金利が付与されます。
引き出しができることで、幅広い利用方法がありますのでご紹介します。

  • 動画解説
  • 海外固定金利商品の概要
  • 教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!
  • 引き出しながらでも10年で返戻率146%

動画解説

海外固定金利商品の概要

非常にシンプルな商品で、外貨定期預金がイメージに近いと思います。

商品概要

預入金額:USD 10,000〜
預入通貨:米ドル(USD)
預入期間:3年、5年、7年、10年
適用金利:3.75%、4.00%、4.25%、4.75%(2023年10月1日時点)
解約手数料:預入期間によって3〜6%から経過年数に応じて低減、預入期間以降は0%
途中引出:預入期間と経過年数に応じて決まる

商品解説

海外固定金利商品は、米ドル建(USD)で預入期間(3年、5年、7年、10年)に応じて固定金利(3.75%、4.00%、4.25%、4.75%)が付与される商品です。単純に預けるだけの商品なので、投資の知識も必要ないですしポートフォリオを変更する必要もありません。USD10,000以上であれば契約できるので、幅広い方に利用できる商品かと思います。

短い期間でも4%ほどあるのはイイですね!

退職金を5年だけ運用したい、上の子で使わなかった教育資金を3年だけ運用して下の子に使いたいなど、色々な利用方法があると思います。

教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!

man and woman holding white ceramic mugs

預入期間が3年、5年、7年、10年と幅広いので、様々なニーズに対応できます。

教育資金準備

お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、海外固定金利商品を教育資金準備に利用できます。また一人目の時はバタバタで学資準備をしてなくて、大きくなってしまい積立では間に合わない場合なども10年以内であれば少しでも金利を付けて増やしておくことができます。

退職金運用

退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで海外固定金利商品なら預入期間が10年以内ですし、金利も固定なので老後の資金計画が立てやすいです。

自分年金

毎年の固定金利で得られた利息部分だけを引き出すことで、元本を減らさずに年金のように受取ることができます。また経過年数ごとの引出可能割合(元本部分に対する)が決められているので、元本の一部と利息を合わせて引き出すことができます。これで短期間ではありますが、自分年金を作れるので、公的年金を受け取るまでの期間の収入を確保できます。

もうすぐ退職ですが、年金開始まで退職金を預けることで補填ができそうです!!

とても有効な使い方です!

引き出しながらでも10年で返戻率146%

black calculator near ballpoint pen on white printed paper

実際に引き出すとどれくらい受け取れるのか比較をしていきましょう。

契約例の条件

60歳 男性
預入金額:USD 100,000
預入期間:10年
適用金利:4.75%

①引き出さない場合

10年後の満期金:USD 157,981
10年後の返戻率:157%

②利息だけ引き出す場合

利息の受取総額:USD 47,300
10年後の満期金:USD 99,160
利息と満期金の合計:USD 146,460
10年後の返戻率:146%

③毎年最大引出をする場合 *元本部分と利息を引き出すこと

<経過年数に応じた引出金額>
1年目:USD 4,748
2年目:USD 4,744
3年目:USD 9,465
4年目:USD 9,248
5年目:USD 9,032
6年目:USD 18,415
7年目:USD 17,849
8年目:USD 17,282
9年目:USD 16,716

10年目:USD 16,149

10年後の満期金:USD 9,160
受取総額:USD 132,808
10年後の返戻率:132%

①引き出さない場合は複利で運用されるので一番増えるのは当たり前ですね。次に②利息だけ引き出す場合は毎年USD 4,730ほど受け取れるので、1米ドル=150円換算で年間71万円(毎月6万円)ほど受け取れますが、元本はほぼそのままです。③の最大引出をすると10年間で元本部分も含めて受け取っていくので、一番多く引き出せます。ただし、運用資金が減るのでトータルの返戻率は132%と低くなります。それでも引き出しながら1.3倍になるなら十分利用する価値があると思います。

最大引出だと年数に応じて引き出せる金額のバラツキがありますね。毎年、同じ金額で引き出す方法はあるのでしょうか?

預入期間5年の場合だと、毎年元本部分の20%まで引き出せるので、利息含めてほぼ同じ金額を受け取ることができます。

公的年金の繰り下げを考えていたので、その間の収入を確保できそうです!預けたいのですが、どうすればよいのでしょうか?

下記の直接相談から「海外固定金利商品資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

まとめ

  • 退職金や銀行に眠っているお金で自分年金を準備しよう!
  • 低金利の商品に預けている人は見直そう!
  • 教育資金や退職金運用が目的の人は選択肢にいれよう!

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランナーとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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