(2023.10更新)『海外固定金利商品』は低リスクで一番堅い運用ができる。

こんにちは、K2 Collage 松本です。

今回は『海外固定金利商品』についてお伝えします。

初めて聞きますが外貨定期預金のようなものでしょうか?

まさに、一番イメージに近いものは外貨定期預金だと思います。
非常にシンプルな商品なのでそんなに説明することないのですが、この記事で解説していきたいと思います。

  • 動画解説
  • 海外固定金利商品の概要
  • 10年の返戻率は157%、実質利回りは4.68%
  • 教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!
  • 日本の一時払終身保険を契約している人は個別に相談してください。

動画解説

海外固定金利商品の概要

冒頭でもお伝えしましたが非常にシンプルな商品です。外貨定期預金がイメージに近いと思います。

商品概要

預入金額:USD 10,000〜
預入通貨:米ドル(USD)
預入期間:3年、5年、7年、10年
適用金利:3.25%、3.75%、4.00%、4.50%(2023年10月時点)
解約手数料:預入期間によって3〜6%から経過年数に応じて低減、預入期間以降は0%
途中引出:預入期間と経過年数に応じて決まる

商品解説

海外固定金利商品は、米ドル建(USD)で預入期間(3年、5年、7年、10年)に応じて固定金利(3.75%、4.00%、4.25%、4.75%)が付与される商品です。単純に預けるだけの商品なので、投資の知識も必要ないですしポートフォリオを変更する必要もありません。USD10,000以上であれば契約できるので、幅広い方に利用できる商品かと思います。

ちょうど外貨建一時払保険の提案をされているのですが、それよりも金利が高いですね!

日本の銀行の定期預金、一時払外貨建保険商品よりは金利が高いので、預け直すだけで簡単に増やすことができます。また金利部分を毎年引出ながら運用することもできます。詳しくは下記のコラムも参考にしてください。
『海外固定金利商品』活用法! 引き出しながらも増やすことができる。

10年の返戻率は157%、実質利回りは4.68%

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実際にどれくらいの増えるのか契約例をもとに確認していきましょう。

契約例

契約者:50歳 男性
預入金額:USD 100,000
預入期間:10年
適用金利:4.75%

<積立金額の推移>
5年後:USD 125,642(125%)
10年後:USD 157,981157%

預入期間が10年の場合は固定金利で4.75%が付与されますが、複利で運用されるので10年後には返戻率が157%になります。実質利回りは4.68%です。

10年で1.5倍以上になるんですね!
数年前に外貨建一時払保険を契約しているのですが、金利がいくらか忘れてしまいました。どこで確認ができるのでしょうか?

外貨建一時払商品は契約する時期によって金利が大きく変わるので、保険証券に記載されている金利を確認してみてください。保険証券が見つからないときは保険会社のコールセンターに連絡すれば契約内容を確認できます。
また保険商品では積立利率と言って金利とは全然違う数字を使っているので勘違いしてしまうことがあるので、不明点あれば下記の直接相談よりお問い合わせ頂ければアドバイス致します。
※直接相談(無料)

教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる!

man and woman holding white ceramic mugs

預入期間が3年、5年、7年、10年と幅広いので、様々なニーズに対応できます。

教育資金準備

お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、海外固定金利商品を教育資金準備に利用できます。また一人目の時はバタバタで学資準備をしてなくて、大きくなってしまい積立では間に合わない場合なども10年以内であれば少しでも金利を付けて増やしておくことができます。

退職金運用

退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで海外固定金利商品なら預入期間が10年以内ですし、金利も固定なので老後の資金計画が立てやすいです。

退職金運用をどうしようかと思っていましたが、海外固定金利商品なら金利もしっかり付くし安心できそうです。始めたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?

堅い運用の選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から「海外固定金利商品資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

日本の一時払終身保険を契約している人は個別に相談してください。

海外固定金利商品は、教育資金準備や退職金運用と若い世代や高齢世代でも利用して頂けます。日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を勧められると思います。代表商品は以下。

メットライフ生命 サニーガーデン
メットライフ生命 レグルス
メットライフ生命 ビーウィズユープラス
ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険
PGF生命 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険PGF
ソニー生命 米ドル建一時払終身保険
プルデンシャル生命 米国ドル建積立利率更改型一時払終身保険(無告知型)(無配当)
住友生命 ふるはーとJロードグローバルⅡ 5年ごと利差配当付指定通貨建終身保険(一時払い)(19)Ⅱ型
明治安田生命 米ドル建一時払養老保険
明治安田生命 期間がえらべる外貨建一時払終身保険
マニュライフ生命 未来につなげる終身保険 通貨選択型一時払終身保険

最近は利率も上がりましたが、それでも海外固定金利商品の方が利率も高いですし、短い運用もできるので、上記の保険を含めて一時払の生命保険を契約している人は改めて見直してみましょう。

まとめ

  • 銀行に眠っているお金は運用しよう!
  • 低金利の商品に預けている人は見直そう!
  • 教育資金準備や退職金運用が目的の人は選択肢に入れよう!

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランナーとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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