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  • 香港ツアー(SunLife社とFT Life社見学 & HSBC海外銀行口座開設)
投稿日:2023.11.06更新日:2023.11.20

_overseas_ 海外保険  FTLIFEサンライフ香港口座開設海外保険HSBC海外終身保険海外銀行口座SunLife 松本崇裕

香港ツアー(SunLife社とFT Life社見学 & HSBC海外銀行口座開設)

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は10月に開催した香港ツアーについてお伝えします。

HSBCは聞いたことありますが、SunLifeとFT Lifeは知らないです。

SunLifeとFT Lifeは海外の生命保険会社になります。こちらの会社見学に行きましたので、どんな会社なのか確認してください。

  • 動画解説
  • SunLife社は歴史があり素晴らしい会社
  • FT Life社は香港の大財閥が親会社で多角経営をしている
  • HSBCの口座開設は年々厳しくなっている??
  • 日本の物価がどれだけ安いか実感できる

動画解説

SunLife社は歴史があり素晴らしい会社

SunLife社の見学に行ってきたので、その様子を写真を見ながらお伝えします。

訪問したオフィスがあるのは尖沙咀駅から徒歩5分ほどの場所にある「Ocean Centre、Gateway Tower 5」の12階です(左上画像の右から2番目のビル)。ワンフロア貸切で、フロアの半分が社員の業務スペース(右上図が入口)で半分がクライアントやビジネスパートナー用のスペースになっています。

上図がクライアント対応のスペースです。入口を入ると海側の景色が見渡せます。受付にはバリスタがあり飲み物を提供してくれます。またクライアント対応用の個室のブースがいくつも用意されているので、ここで商談もできます。

私達はVIPルームでSunLifeの歴史や運用方針などの研修を受けました。ちなみに各ブースには部屋の名前がありますが、カナダの会社なのでカナダの都市名になっています。

受付にあったバリスタで作れるのか分かりませんが、粋なカフェラテを出してくれました。そしてカナダの国旗でもあるサトウカエデ(Sugar maple)にちなんで、カエデの形の入れ物にメイプルシロップが入ったお土産も頂きました。

こちらは80名ほど座れるセミナールームです。

SunLife社の158年間の歴史が記されています。

こちらは「Cashier Office」となっており、現金で保険料の支払いができる場所です。

かっこいいオフィスですね!!しかも1865年から続いてるのは安心です。
契約するには香港に渡航する必要がありますよね? また現金で契約する場合はいくらまで可能ですか?

渡航せずに申し込むこともできますので、ご安心ください。40万香港ドル(約750万円)までは現金で契約可能です。

FT Life社は香港の大財閥が親会社で多角経営をしている

FT Life社の新しいセンターに行ってきたので、写真を見ながらお伝えします。

新しいセンターがあるのが「K11 MUSEA」という大型ショッピングアートモールです。ハイブランドのお店が入っており、ユニークなデザインの造形物や作りが至る所にあります。そして横の高いビルが超高級ホテル「ROSEWOOD HONG KONG」です。

FT Lifeは2019年に「New World Development」に買収されたことによって、香港の大財閥である「周大福」のグループ会社になっています。香港資本のコングロマリットで、不動産開発、運輸、通信、ホテル、 デパート、テクノロジーなどの幅広い事業を手がけています。ちなみに先程ご紹介した「K11」「ROSEWOOD HONG KONG」もFT Lifeの親会社が所有しています。

K11には様々な金融機関が入っていますね。エントランスの受付とオフィスに繋がるエレベーターホールへの入場ゲートです。

FT Lifeのフロアについて入口がオフィスとは思えないデザインですね。テーマパークのアトラクションでも始まりそうです。

こちらが個室のブースです。

こちらがセミナールームで100名以上入れるスペースがあります。

先程と同じセミナールームですが、パーテーションを動かすことで個室のブースにもできたりとお洒落と利便性が上手く共存できています。

セミナールームの奥にはハーバービューのブース、中国式の茶室もあります。

こちらはVRゾーンで、クライアントが様々なライフステージにおける保険の必要性を感じられる体験ができます。またビジネスパートナー向けに保険の知識を深めるトレーニングもできるようです。

なんか全てのものがお洒落ですね(笑)
会社も大きなグループ会社に傘下になっているようで安心です。

デザインが斬新すぎて格好良かったです!
不動産、建設、ホテル、ジュエリーと多岐に渡る事業を行っているので、保険会社の運用が良くなかったとしても他の事業からカバーすることができます。なのでFT Lifeの保険商品の予定利率に関しても達成率は100%以上をキープしています。

HSBCの口座開設は年々厳しくなっている??

日本人が海外の銀行口座を開設するとなると、香港の銀行が真っ先に選択肢になると思います。その中でも世界的にも知名度や規模感で「HSBC」を開設される方が多いと思います。10年前くらいですと結構簡単に口座開設できていましたが、年々厳しくなっており最近では断られるケースも増えてきているようです。英語でのやり取りや資産を証明できるものが必要だったりします。今回ツアーに参加された方のほぼ全員が口座開設を希望しておりましたので、サポートをさせて頂きました。

結果としては皆さん無事に口座開設をすることができました。HSBCの行員の方もとても親切で分かりやすく説明をしてくださったようです。年々厳しくなっておりますが、弊社でサポートすれば比較的開設しやすいと思いますので、検討されている方は作れるうちに開設しておきましょう。

左の写真は銀行内ですが、ズドーンと吹き抜けになっています。右の写真はPremier専用フロアです。

個人用口座には3種類のグレードがあり、スマートバンテージ(SmartVantage)、アドバンス(Advance)、最上位のプレミア(Premier)となっています。このPremierグレードの口座を持っている方だけが利用できる相談フロアや専用ラウンジがあります。また香港内にいくつか設置されているPremier Centre(プレミアセンター)で、VIP 待遇のサービスが用意されています。その他に、各種手数料、とくに投資商品の運用に関しては様々な割引が適応されます。

日本と違って銀行もお洒落ですね!!私も口座開設したいです。

海外でビジネスをされている方や日本以外で資産を保有しておきたい方などにはとても良いと思います。口座開設をご希望の場合はコチラから「海外銀行口座開設希望」とお問い合わせください。

日本の物価がどれだけ安いか実感できる

今回、香港に行ってみて一番感じたことは物価の高さです。

日本
香港

消費者物価指数の前年比のグラフで、上が日本、下が香港です。日本も直近は物価が上がっていますが、時期によって上がったり下がったりという状況です。香港は2005年から2.5%程度で上昇が続いています。そして一番の要因は為替ですね。香港はドルペッグ制なので米ドルに連動します。下記が香港為替レートの推移(月足)です。

2,3年前とは1.5倍ほど、10年前とは2倍ほど円安になっています。特に日本系のお店は価格帯も高めになっているので、初日に行った居酒屋では生ビール1杯が78香港ドル(約1,500円)で、焼き鳥で一番安いもので1本38香港ドル(約750円)でした。日本では生ビール500円程度ですし、750円なら串盛りが頼めますね。これは楽しめないと思ったので、途中から日本円に換算するのを辞めました(笑)

実際に物価の上昇と為替の影響で香港に訪れる日本人団体旅行客が約90%も激減しているようです。

日本の3倍くらい高いですね!? たしかにこの価格は気が引けますね。。。

日本円しか持っていないと、海外旅行の際には色々と気にすることが増えますね。日頃からリスク分散として外貨(基本は米ドル)資産を持っていると、一番お得に使える通貨を利用すればいいだけなので便利です。ただ外貨建預金にそのままでは勿体ないので、運用をしてお金にも働いてもらいながら有効に使っていきましょう。
毎年一部引き出しをして使いながらも資産が増えていく手段もありますので、コチラから「引き出しながら資産を増やす方法」とお問い合わせください。

ちなみに海外利用時の決済手段としては下記のコラムも参考にしてください。
Sony Bank WALLET 海外利用では一番お得!?

まとめ

  • SUNLIFEは日本の保険会社よりも安心!
  • FTLIFEは多角的事業をしており、予定利率が安定して高い!
  • 海外銀行口座はなるべく早く開設しよう!
  • 日本円しか持っていないのはリスクでしかない。

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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