こんにちは、K2 College 松本です。
今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。
- 相談内容
- アドバイス(商品)
- アドバイス(全体)
相談内容

今月49歳になります。これまで資産運用をしておらず老後の資産運用を相談させていただきたく申し込みました。先日All about経由でFPの方に相談したところ、NISAとiDeCoで運用することと並行して、余剰資金をマニュライフ生命のこだわり個人年金豪ドル、メットライフのサニーガーデン、ビーウィズユー告知有の三つで運用することを提案されましたが、御社のサイトでこれらの商品について調べていくうちに、保険に限らず他の方法で運用する方がよいのではないかと思い始めました。
今後65歳までにリスクを考慮しつつできるだけ資産を増やすためのアドバイスをいただけますでしょうか。なお、私は外資系生命保険会社で事務職をしております。保険の販売経験はありません。
現在、自分の資産形成について不安を感じているため、アドバイスをいただけますと大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
アドバイス(商品)

マニュライフ生命 こだわり個人年金(外貨建)〔無配当外貨建個人年金(積立利率変動型)〕
外貨建(米ドルまたは豪ドル)の個人年金保険で、積立利率は毎月変動します。まず通貨の指標金利からマニュライフが「-1.0%〜+1.5%」増減させた数字が基準積立利率になります。さらに基準積立利率を契約日から毎月平均(最大で直近120ヶ月)したものが積立金に適用される積立利率になります。
メットライフ生命 サニーガーデン 積立利率変動型一時払終身保険
外貨建(米ドル or 豪ドル)の一時払終身保険です。一生涯の死亡保障と貯蓄機能がありますが、この保険は支払った保険料に上乗せされる死亡保険金はありません。なので健康状態に関係なく誰でも加入できます。積立利率は契約日時点の積立利率が10年間適用されます。日本ではトップクラスの利率ですが、同じ米ドル建ならもっと利率のよい『新海外固定金利商品』などがあります。
メットライフ生命 ビーウィズユープラスⅡ 利率変動型一時払終身保険(米ドル建)
告知ありプランと告知なしプランが選択できる一時払の米ドル建終身保険です。告知ありプランは契約したときから一時払保険料よりも大きな死亡保障があります。告知なしプランは契約時の死亡保険金額は一時払保険料と同じですが、1年毎に死亡保障が増えて2年後には基本保険金額になります。契約時の基準利率に応じて死亡保障の倍率と解約返戻金の増え方が決まります。基準利率は標準期間(5年、10年、15年、20年、25年、30年)の中からメットライフが決めます。標準期間が終わると基準利率は15年毎に更改されます。ただし、市場価格調整と契約初期費用が掛かる点にはご注意ください。
アドバイス(全体)

先日All about経由でFPの方に相談したところ、NISAとiDeCoで運用することと並行して、余剰資金をマニュライフ生命のこだわり個人年金豪ドル、メットライフのサニーガーデン、ビーウィズユー告知有の三つで運用することを提案されましたが、御社のサイトでこれらの商品について調べていくうちに、保険に限らず他の方法で運用する方がよいのではないかと思い始めました。今後65歳までにリスクを考慮しつつできるだけ資産を増やすためのアドバイスをいただけますでしょうか。
米ドルでの資産形成は大事ですが、日本の外貨建保険商品は海外と比べると利回りが低いので注意してください。65歳までということで運用期間が15年ほどあります。
積立投資の場合は選択肢が2つあります。
- 『海外積立(元本確保型プラン)』は、15年満期の積み立てで最低返戻率140%が保証されながらインデックスに投資できます。満期時どれだけ暴落していても1.4倍になりますし、弊社での満期実績では1.6倍〜2倍くらいが想定されます。
- 『海外積立(変額プラン)』は、積立期間終了後も運用を継続しながら必要な資金は一部引出をすることができます。投資先は世界中の優良ファンド(約200種類)から自由にポートフォリオを組んで投資できます。
一括投資の場合は選択肢が2つあります。
- 10年以内で確実に増やしていくなら『新海外固定金利商品』が一番増えます。現在は最大5.80%の固定金利で複利運用されるので、10年後の返戻率は175%となり年平均利回りは7.57%になります。
- 15年以上の長期で運用される場合は『新海外個人年金』がいいです。15年で返戻率は210%ほどになります。また一部引出も2年後から柔軟にでき、毎年5%を引き出しながらも元本を増やす運用が可能です。
新海外固定金利商品の金利がとても高いですね。投資したいです。
この商品は米国金利に連動して毎月金利が変動します。今年の夏以降は米国金利も下がりますから、それまでに投資されることを推奨します。それでは下記の直接相談より「新海外固定金利商品の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 日本の個人年金保険や終身保険には加入しない
- 海外の終身保険や個人年金保険を選択肢にいれよう
- 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)
著者プロフィール

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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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