東京海上・インド・オーナーズ株式オープン 〜東京海上アセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、インド企業の中から経営者が主要な株主である企業に投資する東京海上アセットマネジメント「東京海上・インド・オーナーズ株式オープン」について解説します。

今回はインドのオーナー経営者企業に投資するファンドみたいですね。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • 東京海上・インド・オーナーズ株式オープンとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+49.65%、3年で+104.71%

東京海上・インド・オーナーズ株式オープンとは?

インド企業の中からオーナー経営者の企業を絞り込み、経営者へのヒアリングを通じてオーナー企業の強みを発揮できるか調査して投資するようです。同時にリスクとして企業の私物化リスク、事業承継リスク、オーナーの健康リスク等も確認するようです。

なるほどです。たしかにインドは新興国なので世界の常識が通用しない等もリスクとしてありそうですね。

はい、オーナー企業の強みが活かせるかは世界共通だと思いますが、リスクの点は先進国よりありそうですよね。

投資先、組み入れ銘柄

今までいくつかインド株ファンドを紹介してきましたが、今までと組み入れ銘柄がかなり違うのがポイントですね。

なるほどですね。たしかに以前解説があったインド株インデックスファンドとは全然違いますね。

ここが騰落率にどの程度影響するか、次で騰落率を見て行きましょう。

直近1年で+49.65%、3年で+104.71%

直近1年で+49.65%、3年で+104.71%の騰落率になります。また分配金は今年から増加傾向になっています。

購入手数料は3.3%、解約時手数料は0.5%、毎年の管理費用は年1.903%、その他手数料もかかります。

手数料は高いですが、コストを割り切れる良い騰落率ですね。やっぱりアクティブファンドはこうじゃないとだめですね。インド株インデックスファンドから乗り換えるか検討したいと思います。

そうですね。なんでもインデックスファンドが良いわけではない事例ですね。是非比較検討してください。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。インド企業の中から経営者が主要な株主である企業に投資する東京海上アセットマネジメント「東京海上・インド・オーナーズ株式オープン」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • 東京海上アセットマネジメント「東京海上・インド・オーナーズ株式オープン」はインド企業の中から経営者が主要な株主である企業に投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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