こんにちは、K2 College河合です。
本日は大和証券でオンライン買付ランキング2位に入っている『iFreeレバレッジNASDAQ100』を解説します。名前からわかるように米ハイテク株指数(NASDAQ)にレバレッジをかけて投資ができるファンドです。名前からインデックスのようにイメージされますが、きちんとコストかかる投資信託なので、お気をつけください。
インデックスだと思ってました・・・。
オンラインでトレードされる方向けに狙っているんじゃないかと思います。
- 動画解説
- 直近1年で+57.8% 、3年で+449.3%
- 2倍レバレッジ
- 手数料
動画解説
直近1年で+57.8% 、3年で+449.3%
ファンド設定が2018.10ですから、約3年ちょっとでなんと4.5倍になってます。コロナ禍で一番いい相場環境でしたね。
実際に数字を見てみると、3年で+449.3%、直近1年でも+57.8%です。ここ最近解説しているファンドは良いと言っても直近1年10%未満なので、かなり良いパフォーマンスと言えます。
ちょっと良すぎませんか?どうしてそんなに差が出るんでしょうか。
NASDAQがいいからもありますが、レバレッジをかけているから、単純にリターンが倍になってます。
2倍レバレッジ
レバレッジ2倍ということは、上昇も下落も2倍影響を受けることになります。はい、リスク2倍です。けれどNASDAQが下がると思わない、このハイテク株市況を機に一気に儲けたい!という場合は都合の良いファンドです。
Facebookが決算で20%下落っていうのを見ましたが、リスク2倍ということは、一日で-40%ということですよね・・・。
そういうことですが、NASDAQはあくまで指数なので、いろんな株式を有してます(100銘柄)。なのでいきなり1日で-40%ということにはならないかと思います。
手数料
前述のとおり、インデックスに見えてインデックスではないので、しっかり手数料がかかります。
購入手数料:2.2%
信託報酬:0.99%
とはいえレバレッジをかけられるのはメリットですし、短期売買でも簡単にリターンを出すことができます。中長期で持ってもいいとは思いますが、今日買って、今週中に利益確定し、翌週もそれを繰り返す、でもいいと思います。
短期売買、いいですね。積極的に考えてみます。
中長期投資することが理想だし、我々アドバイザーもそう言わせてもらいますが、短期売買も全然いいと思います。
まとめ
- NASDAQに自信あるならとても良い投資先
- 短期売買にも向いている
- 今年(2022年)は調整相場
2022年は利上げにより調整相場です。上げ一辺倒というわけではないので、短期売買の方がいいかもしれません。日々相場が動くので、売買しようと思ったタイミングでまたご相談ください。
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著者プロフィール
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<経歴>
青山学院大学国際政治経済学部国際経営学科ファイナンスコース卒業
中国天津南開大学漢語語言学院留学
野村證券にて4年半勤務、2008年リーマン・ショックの前日に退社
プライベートバンクを経て、2009年K2 Investment設立
2014年ボストン留学、2018年Paris留学
現在、K2 Holdings会長
<趣味>
ダイビング、クルージング、自然
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