こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本REITに投資する野村アセットマネジメント「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)」について解説します。
今回は日本REITのETFですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+22.3%、3年で+13.3%
- 同種の他ETFと比較
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)とは?


インデックスなので指数連動となり、対象インデックスは東証REIT指数(配当込み)の値動きに連動となります。
日本REITにもインデックスファンドがあるんですね。
はい、そうなんです。特にこちらのREITファンドは東証に上場しているREITファンドでは1番大きな時価総額があります。
投資先、組み入れ銘柄


投資先を見ると、複合・総合型と呼ばれる投資先を特化しないREITが全体の半分以上を占めています。特化ファンドのほうが配当利回りが高くなる傾向がありますが、逆に特化しない事で配当利回りが安定するメリットがあります。
なるほど、REITへの投資は安定的に回る事を重視した資金を投資する事が多いと思いますので、悪くないですね。
そうですね。
直近1年で+22.3%、3年で+13.3%



基準日2025年10月31日のデータになりますので参考にしてください。直近1年で+22.3%、3年で+13.3%の騰落率になります。年4回の分配金も出ています。

毎年の管理費用は年0.1705%程度、その他手数料もかかります。
同種の他ETFと比較

同種の他ETFと比較をするとこのようになっています。すべて東証REIT指数に連動するETFになっていますが、純資産総額と流動性は相関する為、純資産総額と手数料を考えて選択すると良いかと思います。
よくわかりました。まだ若いので分配金が出るREITにはあまり魅力を感じないのですが、買うならどのETFにするか、純資産総額、手数料を考えて購入したいと思います。
日経新聞のETF時価総額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、ETFは投資信託と違いリアルタイムでの取引ができますし、同じインデックスに連動するETFが複数あります。よく比較検討した上で投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本REITに投資する野村アセットマネジメント「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 野村アセットマネジメント「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)」は日本REITに投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
海外には「元本確保型ファンド」というのがあり、元本の保証をもらいながら、インデックス以上のリターンの出るファンドで運用することができます(更に参加率がついて、リターン増)。偏差値50のインデックス投資で終わってしまうのではなく、その次の偏差値60の投資を目指していきましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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