クレジットカードでの投資信託の購入上限が月10万円に倍増する!

こんにちは。K2 College大崎です。

クレジットカードでの投資信託の購入上限が現在の月5万円から10万円に倍増するようですね。

金融庁のHPでは確認できませんでしたが、日本経済新聞の記事では「クレジットカードでの投資信託の購入上限額が上がる」と断定しておりました。

  • クレジットカードでの購入上限が月10万円に
  • 積立をクレジットカード決済してポイントを貯める
  • 投資する目的を明確する

クレジットカードでの購入上限が月10万円に

つみたてNISAにおけるクレジットカード払いでの投信購入の上限金額は月額5万円だったのですね。

そうですね。

年間投資枠は年40万円(月33,333円)が上限でしたので月5万円で良かったのですが、2024年1月に始まる新しいNISAの年間投資枠が増えるのに伴い金融庁が年間120万円(月10万円)まで規制を緩和するようです。

積立をクレジットカード決済してポイントを貯める

私は銀行口座から証券口座へ資金移動をしておりますので、自分には関係ないですね。

それはもったいないですね。

投資信託の購入代金をクレジットカード決済することでポイントが付くサービスを提供している会社も増えてきております。

SBI証券と三井住友カード、楽天証券と楽天カード、マネックス証券とマネックスカードなど、証券会社とカード会社が提携してサービスを提供しておりますよ。

それって、毎月5万円を積立していれば、毎月500ポイントが付くということでしょうか?

利用する証券会社とカード会社によっても異なるかと思いますので、ご自身が利用している証券会社に確認していただきたいのですが、付いたポイントを投資額に上乗せできるサービスを提供している会社もありますよ。

以前、私もSBI証券の投資信託をプラチナプリファード(三井住友カード)で積み立てると、投資リターンが+5%上がる(積立額に対して5%のポイントが貯まる)という記事を書いておりますので参考にしてください。

ただ、三井住友カード プラチナプリファードの年会費は33,000円掛かりますから、投資のリターンを+5%上げるためには、カードの年間利用が200万円程度は必要でした。

クレジットカードでの購入上限が月10万円になれば、投資信託の積立だけでも年120万円となり60,000ポイント付きますから年会費が33,000円掛かっても、投資信託の積立だけでも27,000円得しますね。

1%しか付かない証券会社とカード会社であれば月10万円の積立をしても12,000円しか得しませんから、SBI証券×プラチナプリファード(三井住友カード)を利用する価値があるのではないでしょうか。

投資する目的を明確にする

なお、2024年1月に始まる「新しいNISA」で積立投資をされる方も多いかと思いますが、非課税保有期間が無期限になったからという方も少なくないのではないでしょうか。

しかしながら、非課税とはいえ利益が出ていないと意味がありませんし、利益が出る商品を選ばないと意味がないです。

積立投資をする目的は人それぞれでしょうが、多くは将来のためにお金を増やすことが目的であって、利用する制度が非課税だからではないはずです。

「新しいNISA」の投資対象商品は「上場株式」や「投資信託」のみで、お金がどれくらいに増えるかは運用次第で変動(変額)しますから、将来どれくらいお金が増えるかは未定となります。

将来、お金が必要なタイミングで元本を下回っていたということにならないように気を付けてくださいね。

確実にお金を増やしていきたい方は、『海外積立(3.5%金利保証プラン)』『海外積立(元本確保型プラン)』などのプランで運用していくことも検討してみてください。

ちなみに、これらのプランはクレジットカード払いでですからはポイントもつきます。

人的資産は日本円で得ている方がほとんどだと思います。

せめて金融資産は日本リスクから切り離して海外に逃しておきましょう。

資産運用相談を実施しております。
希望される方は、こちらからご連絡ください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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