こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界のEV関連株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「グローバルEV関連株ファンド 愛称:EV革命」について解説します。
今回はEV関連ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- グローバルEV関連株ファンド 愛称:EV革命とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+19.0%、3年で+78.4%
グローバルEV関連株ファンド 愛称:EV革命とは?
ロべコという資産運用会社が実質的に運用しているようです。
ロべコって社名は聞いた事ないですね。日本にいると知らない資産運用会社が世界にはたくさんありますね。
そうですね。会社概要の部分に記載があるように元々オランダの会社で日本のオリックスが2013年に買収したようです。
投資先、組み入れ銘柄
先ほど、EV関連の「ハードウェア企業」と「ソフトウェア企業」に投資しますとの記載がありましたが、投資先もその通りになっていますね。投資先には中国企業も日本企業も含まれています。
日本はまだしも中国企業が含まれているとちょっと不安がありますね。
たしかにそうなんですが、中国もEV関連強いですからね。中国リスクを取ってでもリターンが欲しいという方もいるでしょう。
直近1年で+19.0%、3年で+78.4%
こちらのファンドは為替ヘッジあり、なしを選択できます。今回は為替ヘッジなしの数値を使って解説します。直近1年で+19.0%、3年で+78.4%の騰落率になります。分配金が出る場合もあるようですが、累計2回、直近で1回の配当実績になる為、当てにしないほうがいいでしょう。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.793%程度かかります。
手数料が高いですが実績は悪くないですね。ただちょっと中国リスクが含まれるので私は怖いかなと思います。
そうですね。リスクを取らないとリターンは得られませんが、リスク許容度は個人で違いますので最終的には自分で投資判断をしましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界のEV関連株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「グローバルEV関連株ファンド 愛称:EV革命」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友DSアセットマネジメント「グローバルEV関連株ファンド 愛称:EV革命」は世界のEV関連株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール
-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/16524/trackback