RL360の海外積立『Regular Savings Plan(旧:Quantum)』

こんにちは。K2 College大崎です。

今回は、RL360の海外積立『Regular Savings Plan(旧:Quantum)』について解説します。

  • RL360とは
  • Regular Savings Plan概要
  • IFAを移管する

RL360とは

現在のRL360は経営陣による買収により2013年11月に誕生しましたが、その起源は1861年に設立されたRoyal London Group(ロイヤルロンドングループ)まで遡ります。

マン島の金融サービス局によってライセンスを取得し業務を開始しましたが、そこからアジア、アフリカ、中東、ラテンアメリカ、英国でビジネスを行っています。

金融サービス業界の評価の提供を専門とする保険数理コンサルタント会社 AKG から B+ (財務力が非常に強力)の評価を取得しており、サービスに関しては 5つ星を獲得しています。

また、RL360 は、International Financial Group Limited (IFGL) の一員です。

IFGL は世界中の国際投資家に投資、貯蓄、保護のソリューションを提供しており、216,000 の顧客、250 億米ドルの資産を管理し、570 人のスタッフを雇用しています。

RL360 はIFGL(International Financial Group Limited)の一員とのことですが、同じマン島のFriends Provident InternationalもIFGLの一員でしたよね?

そうです。
RL360、Friends Provident InternationalともIFGL の主要ブランドの一つです。

Regular Savings Plan概要

🔲積立期間
5年以上25年以下(積立開始後の期間変更は出来ません)

🔲契約者年齢
18歳以上65歳以下(契約満期日が71歳の誕生日まで)

🔲通貨
米ドル、ポンド、ユーロ、香港ドル、スイスフラン、オーストラリアドル、香港ドル、日本円

🔲最低拠出金額
USD280/月〜

🔲ファンド
世界中から厳選した約350本以上の優良ファンドに投資でき、グローバルに投資することでリスクを分散することが可能。リスク許容度や投資目標に合わせたポートフォリオを構築して運用することができます。

🔲積立金支払方法
クレジットカード(アメリカンエキスプレス以外、追加料金は掛かりません)

🔲ボーナス

・スターターボーナス
積立期間が10年以上、および積立金額がUSD420/月以上の場合、積立金額と積立期間に応じてボーナスが追加されます。

・アロケーションボーナス
毎月の積立金額により、1%や2%のボーナスがあります。

・ロイヤルティボーナス
10 年以上の支払い期間を選択した場合、期間終了時にロイヤルティボーナスの対象となります。
ボーナスは、支払い期間終了時のプラン価額の 0.25% に全額支払いを行った年数を乗じた金額となります。

🔲初期口座期間
18~24ヶ月

🔲プラン最低維持金額
USD7,000

🔲引出し
初期口座期間終了後、時価総額がUSD7,000を下回らない範囲で一時引き出しが可能

途中で積立の停止や減額はできますでしょうか?

積立の停止や減額は初期口座期間終了後からできますが、積立停止期間中も手数料は控除されますので、積立を継続できる期間や金額で始めるようにしてください。

IFAを移管する

RL360のRegular Savings Plan(旧:Quantum )で運用されている方から、「運用がうまくいっていない」「紹介者と連絡が取れない」などといった問合せがよくあります。

長期で運用していくために海外積立投資を始められたかと思いますが、せっかくクレジットカードを利用して海外にUSDで資産を構築していても、継続しなければ意味はないですし、運用が悪ければ資産を殖やすことはできません。

そこでIFA(Independent Financial Adviser)と呼ばれるアドバイザーの選択が重要になってきます。

なぜならば、ご自身でポートフォリオを構築されている方は別として、IFAの運用方針によって資産が増えるかが決まるからです。

ちなみに、弊社は毎年、代表の河合が推奨ポートフォリオを組んで投資家へ提供しておりますが、2023年度の実績を反映したRL360Regular Savings Plan(旧:Quantum)』のポートフォリオはこちらです。

直近1年(2023年)の実績を拾っておりますが、リターンは18.58%でした。

Regular Savings Plan(旧:Quantum)』で運用されている方はご自身の運用成績と比較してみてください。

なお、弊社ではRL360からのIFA移管を希望される方のサポートはしておりますが、新規での申込みは受け付けておらず、代わりにI社の海外積立を紹介しております。

I社の推奨ポートフォリオ(2024年度)も掲載しておきますので、参考にしてください。

もちろんその年の市況にもよりますので、毎年、このようなリターンを叩き出しているわけではありませんが、少なくとも運用がうまくいっていないIFAや連絡が取れない紹介者のもとで運用されている方は、IFAの移管を検討されてはいかがでしょうか。

紹介してくれた人に悪いのでIFA移管はしにくいです。

お気持ちは理解できますが、誰のために投資をしているのか、また何のために投資をしているのかを確認してください。

まとめ

  • 自分の運用成績を確認してみる
  • IFAの移管を考えてみる

IFAの移管を考えられている方や直接相談したい方は、こちらからご連絡ください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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