こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、インド株に投資する大和アセットマネジメント「ダイワ・インド株ファンド 愛称:パワフル・インド」について解説します。
今回はインド株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ダイワ・インド株ファンド 愛称:パワフル・インドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+28.6%、3年で+75.2%
動画解説
ダイワ・インド株ファンド 愛称:パワフル・インドとは?
インド国営銀行とフランス運用会社の合弁企業SBI Funds Management Limitedの投資助言を受け、インド株の中からファンダメンタルズ、成長性等を勘案して銘柄選定します。
アクティブファンドなのに特色の説明があまりないので、実際の組み入れ銘柄が気になりますね。
次で確認していきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
業種別では金融の比率が30%弱と一番多く、資本財、情報技術(IT)、一般消費財と続きます。新興国株ファンドでは金融の比率が高めに組み入れされる事が多いです。
業種名が斜線のIFSC NIFTY 50 NOV 24の名称が気になったんですが、これはどんな会社でしょうか?
これは先物ですね。NIFTY 50はインドのインデックスで運用効率化の為に組み入れしているのだと思います。
直近1年で+28.6%、3年で+75.2%
直近1年で+28.6%、3年で+75.2%の騰落率になります。また年4回の決算時に分配金が出る場合がありますが金額がバラバラで直近は0になっています。
購入手数料3.3%、毎年の管理費用は年1.848%、その他手数料もかかります。
あまり分配金を気にする方ではないのですが、分配金が直近突然0になっているのが気になりました。また騰落率に関しても以前紹介されていた、インド・インフラ株式ファンドの方がいいですね。できるだけ騰落率が良いファンドを選択したいです。
そうですね。インド株インデックスの騰落率も確認してみましたが、直近1年はこちらのファンドとほぼ一緒の騰落率でした。手数料もありますし、インデックスとトントンの騰落率だと投資は控えたいですね。他のファンドと比べてどうか?という点はどのファンドを見るときも使える視点です。投資する前に確認するようにしましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。インド株に投資する大和アセットマネジメント「ダイワ・インド株ファンド 愛称:パワフル・インド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 大和アセットマネジメント「ダイワ・インド株ファンド 愛称:パワフル・インド」はインド株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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