こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国S&P500に投資する野村アセットマネジメント「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) 愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500)」について解説します。
今回は米国株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) 愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+30.4%、設定来で+51.0%
動画解説
はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) 愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500)とは?




野村アセットマネジメントがはじめてNISAを利用する方々に向けて設定した、はじめてのNISAというシリーズの商品になっていて、低コストで投資できるファンドになります。このシリーズの中でも、今回は代表的な米国S&P500に投資するファンドになっています。インデックスなのでシンプルに指数連動で対象インデックスはS&P500(配当込み、円換算ベース)となります。
低コストのS&P500インデックスファンドだとeMAXIS Slim 米国株式が有名ですよね。
そうですね。ファンド設定が2023年7月なので、おそらくeMAXIS Slimシリーズの米国株式やオルカンの残高が詰み上がっていくのを見て設定したファンドなのかなと思います。
投資先、組み入れ銘柄

組入上位はおなじみの投資先ですね。米国TOP企業に投資されています。
インデックスなのでこのあたりはよく見る投資先ですね。
そうですね。
直近1年で+30.4%、設定来で+51.0%



直近1年で+30.4%、設定来で+51.0%の騰落率になります。先ほど触れた通りファンド設定が2023年7月となり、まだ1年半ほどの運用になっています。

毎年の管理費用は0.09372%程度、その他手数料もかかります。
騰落率はさすがS&P500ですね。また明示される手数料が0.1%未満というのはコスト的には相当安いですね。
はいそうですね。ただeMAXIS Slim 米国株式は昨年12月に手数料を引き下げしていて0.08140%になっていました。他社のコストも見て手数料を引き下げしているようなので、どうしても野村の商品を買いたい投資家で無ければeMAXIS Slimに優位性があると思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国S&P500に投資する野村アセットマネジメント「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) 愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 野村アセットマネジメント「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) 愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500)」は米国S&P500に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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