こんにちは。K2 College大崎です。
今回は、香港IFAのNoble Apex (ノーブル・エーペックス)について解説します。
- 動画解説
- Noble Apex (ノーブル・エーペックス)とは
- ノーブル・エーペックスを利用するメリット
- ノーブル・エーペックスを利用するデメリット
動画解説
Noble Apex (ノーブル・エーペックス)とは

Noble Apex (ノーブル・エーペックス)は、1998年に設立された香港を拠点とする独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)です。
香港証券先物委員会(SFC)からタイプ1(証券取引)、タイプ4(証券に関するアドバイス)、タイプ9(資産管理)のライセンスを取得しており、香港の積立年金(MPF)の登録仲介業者でもあります。
ノーブル・エーペックスは、香港のIFA業界でトップクラスの規模を誇り、設立以来、質の高いフィナンシャルプランニングと投資管理サービスを提供しており、運用資産総額は900億円を超え、従業員数は200人以上、顧客数は20,000人以上に上るとのことです。
また、日本語対応の専任チームが在籍しており、毎月、運用報告レポートを日本語で配信したり、年に2回、報告会も開催しているなどのサポートを行っているようです。
手数料体系は、運用残高に対して年率1%のアドバイザリーフィーを設定しており、これは業界平均的な水準です。
日本語でサービスを提供しているだけでなく、毎月の運用状況報告や年に2回、運用報告会を開催しているなんて、凄いですね。
そうですね。
どのような「月次報告書」はわかりませんが、毎月、運用状況を報告しているとはサポートが厚いですね。
ノーブル・エーペックスを利用するメリット

オフショア投資が可能
日本国内の金融商品では得られない海外ファンドや積立プランにアクセスできる。
法人契約や信託を活用することで、資産保全の選択肢が広がる。
日本語対応のサポート
日本語を話せる担当者がいるため、言語の壁が低い。
日本語で運用レポートやサポートを受けられるため、海外投資初心者でも安心。
税制メリット
香港ではキャピタルゲイン税が非課税のため、利益に対する税負担を抑えられる。
適切なストラクチャリング(例:オフショア法人やPPBなど)を活用することで、日本の税制への影響を最適化できる可能性がある。
運用の自由度が高い
日本の金融機関と比べて、ファンド選択の自由度が高い。
長期投資向けのポートフォリオ構築が可能で、IFAがアドバイスを提供してくれる。
信頼性と実績
1998年設立の老舗IFAで、運用資産額900億円以上、20,000人以上の顧客と実績が豊富。
香港証券先物委員会(SFC)にライセンス登録されており、一定の規制のもと運営されている。
日本国内の金融商品では得られない海外ファンドや積立プランにアクセスできるのは良いですね。
そうですね。
特にNISA制度を利用して投資する場合、投資対象商品は限られていますからね。
ノーブル・エーペックスを利用するデメリット

日本の金融庁の監督対象外
日本の金融庁の監督下にないため、万が一、日本国内でトラブルが発生した場合、対応は香港の規制に依存することになる。
解約時の手数料
一部の積立投資(オフショア積立)では、解約時に高額な手数料が発生する可能性があるので、契約前に確認が必要。
日本の税務リスク
海外資産を申告しないと、日本の税務当局から指摘を受ける可能性がある。
(※5,000万円を超えている場合には、税務署に「国外財産調書」を提出)
日本在住者の場合、最終的に日本の税制の適用
国内でのトラブルとはどのようなことでしょうか?
よく聞くのは、商品を紹介した人間(紹介者)やIFAと連絡が取れなくなったということですね。
ただ、これはしっかりサポートしてくれるアドバイザーに変更すれば良いだけの話です。
まとめ
- ノーブル・エーペックスは、香港を拠点とする独立系ファイナンシャルアドバイザー
- 日本国内の金融商品では得られない海外ファンドや積立プランにアクセスできる
- 日本語で運用レポートやサポートを受けられる
海外投資をするのに、日本語でサポートを受けられるのは安心ですね。
ただ、日本語でサポートを受けられるだけではなく、そのサポート力や運用成績なども比較されると良いでしょう。
IFAの移管を考えられている方や直接相談したい方は、こちらからご連絡ください。
著者プロフィール

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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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