こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、ゴールドに投資するステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ「SPDR®ゴールド・シェア(1326)」について解説します。
今回はゴールドのETFですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- SPDR®ゴールド・シェア(1326)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+44.89%、3年で+31.23%
- 同種の他ETFと比較
動画解説
SPDR®ゴールド・シェア(1326)とは?


日本と米国の証券取引所に上場しているゴールドのETFになっていて、間接的に金(現物)に投資できる商品設計になっています。
最近ゴールドは毎日のように最高値更新のニュースをやっていますよね。
そうですね。
投資先、組み入れ銘柄


投資先の金(現物)はカストディアンであるHSBCのロンドン貴重品保管室に保管されています。参考までに一部切り取って添付しますが、リスト自体もかなりのボリュームになっています。保管される金のリストはこちらから取得可能ですが、前述の通りボリュームも多く見てもよくわからない、、となると思いますので参考としてください。
なるほどですね。こういうのは証券化されている事で保管や移送などが安全で便利になっていますね。
そうですね。現物のままですと犯罪等に巻き込まれる可能性もありますので、証券を手軽に買える環境が望ましいですね。
直近1年で+44.89%、3年で+31.23%


基準日2025年09月30日のデータでかつ、USDベース資料から抜粋になりますので参考にしてください。直近1年で+44.89%、3年で+31.23%の騰落率になります。

総経費率(コスト)は0.40%になっています。
同種の他ETFと比較

同種の他ETFと比較をするとこのようになっています。米国最初のゴールドETFだけあって後発のETFと比べると総経費率(コスト)は高いですが、高い流動性が魅力です。
売りたい時に売れる流動性は重要ですよね。総経費率(コスト)が他と比べると高い事もありますが、迷うところです。USDベースの数値を見てもゴールドは直近1年でほぼ1.5倍とすごく伸びている事が確認できて、ポートフォリオには入れておかないとなと思います。
そうですね。日経新聞のETF時価総額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、何を重視して取引するのかよく比較検討した上で投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。ゴールドに投資するステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ「SPDR®ゴールド・シェア(1326)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ「SPDR®ゴールド・シェア(1326)」は金(現物)に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
海外には「元本確保型ファンド」というのがあり、元本の保証をもらいながら、インデックス以上のリターンの出るファンドで運用することができます(更に参加率がついて、リターン増)。偏差値50のインデックス投資で終わってしまうのではなく、その次の偏差値60の投資を目指していきましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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