カストディアン(Custodian)

   

意味

投資家に代わって有価証券の保管・管理などの業務を行う金融機関のこと。受託信託銀行ともいう。特に、国外の有価証券に投資する際、現地で有価証券を管理する金融機関のことを言う。

   

解説

自国(現地)だけで業務する「サブ・カストディアン」と、全世界に業務展開し、世界各国のサブ・カストディアンと提携している「グローバル・カストディアン」があります。著名なグローバルカストディアンとして、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、JPモルガン・チェース、シティバンク、ステート・ストリート・バンク&トラストなどがあります。日本では、日本マスタートラスト信託銀行、資産管理サービス信託銀行、日本トラスティ・サービス信託銀行の3行がカストディアンとなっている。

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