ふるさと納税(ふるさとのうぜい)

   

意味

ふるさと納税とは、自分が選んだ自治体に寄附をすることにより、寄附額のうち2,000円を超える部分について、一定の範囲内で寄附金控除が受けられる制度。
ふるさとといっても、寄附先は出身地である必要はなく、全国約1,800の都道府県・市区町村から自由に、複数選ぶことができる。
寄附へのお礼として、地元の特産品や地域内で使える観光チケットなどを用意する自治体が増え、また、災害時に被災自治体へダイレクトにお金を送れることから、利用者が年々増加している。
なお、2,000円の負担のみで済む寄附金の上限は、寄附する人の年収や家族構成などによって異なる。
ふるさと納税では通常、寄附先から送られてくる寄附金受領証明書を添付し、翌年に確定申告をしなければ、寄附金控除が受けられまない。
ただし、一定の条件を満たす給与所得者等は、期限までに寄附先の各自治体(5自治体以内)に申請書を提出すれば控除を受けられる「ワンストップ特例」制度を利用し、確定申告をしないことも可能。

   

解説

ふるさとといっても、寄附先は出身地である必要はなく、全国約1,800の都道府県・市区町村から自由に、複数選ぶことができる。寄附へのお礼として、地元の特産品や地域内で使える観光チケットなどを用意する自治体が増え、また、災害時に被災自治体へダイレクトにお金を送れることから、利用者が年々増加している。なお、2,000円の負担のみで済む寄附金の上限は、寄附する人の年収や家族構成などによって異なる。ふるさと納税では通常、寄附先から送られてくる寄附金受領証明書を添付し、翌年に確定申告をしなければ、寄附金控除が受けられない。ただし、一定の条件を満たす給与所得者等は、期限までに寄附先の各自治体(5自治体以内)に申請書を提出すれば控除を受けられる「ワンストップ特例」制度を利用し、確定申告をしないことも可能。

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