デュレーション(デュレーション)

   

意味

デュレーション(Duration)には2つの意味がある。

   

解説

1つは、債券投資における元本の平均回収期間を示すもの(単位は「年」)将来受け取ることのできる利息や償還金(キャッシュフロー)の現在価値の合計を計算し、それぞれのキャッシュフローを受け取るまでの期間に、キャッシュフローの現在価値合計に占める割合を掛けて合計し、計算する。一般的に、クーポンが同じであれば、残存期間の長い債券ほどデュレーションは長くなる。同じ残存期間であれば、クーポンが低い債券ほどデュレーションが長くなる。もう1つは、金利変動による債券価格の感応度を示す指標としての意味。一般的に、金利変動に対する債券価格の変動率が大きくなるほど、デュレーションは大きくなる。

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