入札(国債) (にゅうさつ(こくさい))

   

意味

入札(国債)とは、日本の場合は財務省が国債の売り手となり、銀行、証券、生命保険会社などの金融機関が国債の買い手となり行われる金融システム。

   

解説

入札形式としては「価格」での入札と「利回り」での入札があり。入札形態としては、応札者の希望価格の高い順番または利回りの低い順に、入札額に達した価格または利回りを発行値とする「ダッチ方式」と、応札者がそれぞれ落札した応札価格または利回りで取得する「コンベンショナル方式」がある。なお、債券価格が高いと利回りは低くなる。入札実施スケジュールや実績のデータは財務省がホームページで開示している。

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