国際分散投資(こくさいぶんさんとうし)

   

意味

国際分散投資とは、資産運用に当たり、さまざまな金融資産に分散して投資すること。

   

解説

株式・債券・不動産など資産の種類、日本・先進国・新興国など投資先地域、通貨への分散投資を複合させるのが一般的。例えば、ひとつの国のみに投資すると、その国の経済や政情の動向だけに投資成果が左右されがちになり。その国のマーケットが好調であればいいのですが、悪いときもある。そうしたひとつの国の情勢だけで運用成績が変動することを避けるために、複数の国に分散投資するわけ。できる限り変動の方向性が異なる金融資産を上手に組み合わせることで、投資資金全体のリスクを低減させることができ。同水準のリスクをとる場合にできるだけ高いリターンを目指していく、いわゆる運用のリスク・リターン効率アップを図ることができるというわけ。

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