キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・ アメリカ ICA 〜キャピタル・インターナショナル

こんにちは、K2 College河合です。

本日はキャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・ アメリカ ICAを解説します。数多くある米株ファンドなので、他のファンドと比べて良い数字となっているかどうかですね。

ICAというのはなんでしょうか?

一通り資料見ましたが、その解説が見つかりませんでした、、。Investment Company of Americaの略でしょうか。

  • 動画解説
  • ベンチマークに全然負けている
  • 投資先の特徴なし

動画解説

ベンチマークに全然負けている

2018年の設定来、コロナ禍(2020~21年)、利上げ調整局面(2022年)含め、順調に上がっています。

ただそれは米株全体が上がっていたからであり、S&P500指数と比べると、全然負けているのがわかります。

ベンチマーク(インデックス)に投資していた方が良かったということですね。

はい、アクティブファンドの8割がインデックスに負けているのですが、その一つです。

投資先の特徴なし

米株意外にも少しだけ投資しているようですね。

業種別ではハイテクが18.7%と少なめです。その他業種とはなんでしょうか?一番比重が大きいのに詳しい記載がありません。

上位10銘柄をみる限り、ハイテク以外は結構古い銘柄を持っているようですね。

このファンドの特徴というか魅力が全然わかりません。

すみません、私もわからないんです。。全然インデックスに投資した方がいいと思います。

まとめ

  • 全く魅力がないファンド
  • 1400億円も残高あるけれど、すぐに乗り換えよう

ここまで特徴がないファンドも珍しいですね。

今年(2022年)はまだまだ金利が上がります。つまりまだまだ株は調整局面ですが、円安が進行します。外貨にはしておいた方がいいですが、株への投資は難しいので、絶対収益であるヘッジファンドオルタナティブへ投資しておきましょう(オフショア投資)。

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著者プロフィール

河合 圭
河合 圭
<経歴>
青山学院大学国際政治経済学部国際経営学科ファイナンスコース卒業
中国天津南開大学漢語語言学院留学
野村證券にて4年半勤務、2008年リーマン・ショックの前日に退社
プライベートバンクを経て、2009年K2 Investment設立
2014年ボストン留学、2018年Paris留学
現在、K2 Holdings会長

<趣味>
ダイビング、クルージング、自然

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