資産運用はできるだけ早めに開始しよう

こんにちは!K2 Collegeの半野です。

大半の方が将来のお金の不安を抱えていると思います。物価が上昇している、給与はなかなか上がらない、社会保障負担が増え続けている、年金も本当にもらえるのか、などなどお金にまつわる不安材料が多いのが実情です。そんな状況ですが「今、資産運用していますか?』という質問をしたとき、果たしてどれだけの人が「はい」と答えられるでしょうか。

すでにNISAや投資信託を始めている友人もいますし、まだ検討中の友人もいます。

資産運用には時間を味方につける考え方が重要なので、行動が早ければ早いほどいいです。

  • 資産運用はなによりも行動することが大切
  • 時間を味方につけよう
  • 資産運用は中長期で考えよう

資産運用はなによりも行動することが大切

今の日本を見た場合、将来考えられる増税、社会保障費用の増額、そしてインフレ、挙げればキリがありませんが、お金を増やしていかないと出ていく金額ばかりが増えていくイメージですね。そうなった場合、お金を増やすことを考えなければなりません。

お金を増やすにはどうすればいいのか?給与が増えることももちろんですが、資産運用をして増やすしかないのです。「まだ検討しているから始めていない」「計画が100%固まるまでは開始しない」そういう人がいればすぐに始めるようにしましょう。もちろん計画性ゼロで始める必要はありませんが、ある程度目安がついたら開始してみるのです。資産運用に限らず何事も100%思った通りには進みません。

大切なのは、やるかやらないかではなく、いつ始めるのかです。確実に言えるのは『資産運用は始めておきましょう』ということ。

・銀行に預けていてもほぼゼロ金利でお金が増えない
・将来受給できる年金もおそらく減額される


このようにお金に対しての何らかの不安があるはず。お金を増やすためには資産運用を始めることが重要なのです。

確かに全て理解するまでとか、計画が固まってからになると、ズルズル何もしないまま時間だけ経ってしまいそうです。

資産運用は実践しながら学んでいきましょう。専門家になる必要はないので行動することが大切です。

時間を味方につけよう

例えば、つみたてNISAの新しい仕組みが来年から開始されます。20代、40代、60代いずれの年齢から始めるのがいいのでしょうか?おそらく誰でも20代から始めるのがいいと思うのではないでしょうか。主な理由は次の通り

・若いうちから時間を活かせるから
・仮に運用で失敗しても、やり直せる「時間」と「収入源」があるから
・最初の20年に運用に成功すれば、次の資産運用の資金源として活用できる
・マーケットの中長期サイクル上げ下げにも対応できるから

はい、そうなんです。『時間』を資産運用で味方につけることはとても重要です。まして積立投資をするのであれば、ドルコスト平均法の利点を生かすためにも10年、20年と時間を分散させることができるので、武器にもなるのです。

よくネットの記事などで目にするのが「60代になって退職金を手にした。その資金で資産運用を始める」というものしかしこれは非常にリスクが大きいです。なぜなら

・マーケットの状況が悪いタイミングで資産運用を始めてしまうと、想定以上のマイナスになってしまう可能性がある
・その場合、マイナスを取り返せる時間的な余裕と金銭的余裕があまりない。

つまり、若い時に開始した場合のメリットと相反するデメリットにそのままつながってしまうのです。まして60代から積立投資となると、70代、80代まで継続しなければなりません。この年齢でのマイナスを取り返すことが難しくなってしまいますね。だから資産運用は早めに始めることが重要なのです。

失敗した場合のことを考えるとやり直しができる時間があることも重要なんですね。

そうですね、退職金を資産運用で失敗してしまうと取り返すのが難しいですから、若いうちから小さい資金で始めるのがいいでしょう。

資産運用は中長期で考えよう

短期売買をすることは、それだけお金をリスクにさらすことになります。失敗したくないという思考と真逆の考え方です。一旦始めたら中長期視点で考えるようにしましょう。どうしてもすぐに売りたくなってしまうのであれば、ドルコスト平均法を使った積立投資が最適といえます。資産運用を勉強してから始めてみるといいながら、何もしていないのであれば、ある程度の線引きをして始めてみること。
一番よくないことは何も行動しないということです。資産を増やすためには、時間を味方につけることを意識しながら資産運用を始めてみることが何よりも大切だと認識してください。

運用成績とか見ちゃうとすぐに売買したくなりそう、積立投資がいいのかな。

定期的にチェックする必要はありますが、そんな頻繁にチェックしなくてもよい投資スタイルで始めましょう。中長期で考えることが大切です。

まとめ

  • 資産運用はできるだけ早めに開始すること
  • 時間を味方につけることで成功した場合も、失敗した場合もいずれもメリットがある
  • 資産運用は中長期で考えていく

お金を増やす方法は様々です。ご自分のニーズに合った方法を選択して効率的に資産を増やして行きましょう。ご相談は、こちら(無料相談)から連絡ください。

著者プロフィール

半野輝明
半野輝明
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。

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