こんにちは、K2 College 松本です。
今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。
- 相談内容
- アドバイス(商品)
- アドバイス(全体)
相談内容
私は現在ジブラルタ生命米国ドル建リタイアメント・インカムに契約しており、12年たっています。YouTubeで「米国ドル建保険は解約しよう」という動画を複数拝見し、松本さんの動画も拝見し思い切って解約しようと思い、申し出たのですがFPより今解約はもったないと説得され、一度持ち帰ってきました。2033年5月)までの払い込み39,566ドル、年金受取総額40,000ドルです。解約しようと思ったのは、NISAを始めており、分散投資で米国債に興味をもち、返却金をそれに充てようと考えたからです。返却金額は今円安もあり、すでに払い込んだ金額より70万ぐらいプラスになります。やはり、解約して投資にシフトしたほうがよろしいでしょうか?アドバイスいただけると幸甚です。よろしくお願いいたします。
アドバイス(商品)
ジブラルタ生命 米国ドル建リタイアメント・インカム 米国ドル建年金支払型特殊養老保険〔無配当〕
予定利率は2.25%と国内トップクラスの米ドル建養老保険です。特徴としては特殊養老保険ということです。通常の養老保険は「満期金=死亡保険金」となりますが、リタイアメントインカムは途中から払込保険料総額と解約返戻金が契約時の死亡保障額を上回っていくようになります。つまり『元々の死亡保障額を下げることにより保険料を割安にできるので、返戻率が高くなる』ということです。
しかし、デメリットもあって『途中からは死亡保障の上乗せはなくなる』ということです。この商品をご契約される方は貯蓄目的だと思うので、そもそも死亡保障は必要ないはずです。当たり前ですが、死亡保障はタダではなく、しっかりと死亡保障コストが保険料に含まれて支払っているのです。不要な保障の為に支払いをしていては、本末転倒です。
アドバイス(全体)
私は現在ジブラルタ生命米国ドル建リタイアメント・インカムに契約しており、12年たっています。YouTubeで「米国ドル建保険は解約しよう」という動画を複数拝見し、松本さんの動画も拝見し思い切って解約しようと思い、申し出たのですがFPより今解約はもったないと説得され、一度持ち帰ってきました。2033年5月)までの払い込み39,566ドル、年金受取総額40,000ドルです。解約しようと思ったのは、NISAを始めており、分散投資で米国債に興味をもち、返却金をそれに充てようと考えたからです。返却金額は今円安もあり、すでに払い込んだ金額より70万ぐらいプラスになります。やはり、解約して投資にシフトしたほうがよろしいでしょうか?アドバイスいただけると幸甚です。よろしくお願いいたします。
お考えの通りリタイアメントインカムは利回りが低いので解約して解約返戻金を別の運用にされた方がいいです。米国債の運用も1つですが、同じような相談の方が『新海外個人年金』で運用されるケースも多いです。『新海外個人年金』ですと複利で運用できますし、受け取りたくなった時はご自身のタイミングで好きな金額を受け取ることができます。
また3年目から預けた金額の5%をずっと引き出しながらも預けた元本が増えていくような運用方法もできます。
さらに、ある程度の年齢になった時はお子さんやお孫さんがおられたら、契約を引き継いで継続することも可能です。
死亡保障と資産形成の両立でしたら『新インデックス型海外終身保険』も有効な選択肢です。リタイアメントインカムと比較したコラムがあるので参考にしてください。
このようにリタイアメントインカムの貯蓄性は低いので、解約して解約返戻金を『新海外個人年金』または『新海外固定金利商品』で運用する。支払っていく予定だった保険料は『新インデックス型海外終身保険』をされる方がいいです。
コラムを読みましたが、こんなに数字が違うんですね。『新インデックス型海外終身保険』と『新海外個人年金』の2−3−5プランが気になります。
同じ死亡保障額でも、保険料は半額以下、返戻率は何倍もの差になります。保険料の節約にもなるので、下記の直接相談より「『新インデックス型海外終身保険』と『新海外個人年金』の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 日本の外貨建保険には加入しない
- 海外の保険を選択肢にいれよう
- 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)
著者プロフィール
-
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/26055/trackback