(2024.4更新)『海外即時年金』預けた翌月から一生涯の年金が受け取れる。

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は『海外即時年金』についてお伝えします。

初めて聞く商品ですね。日本でも同じような商品はあるのでしょうか?

同じものはありません。日本だと「一時払外貨建個人年金」の金利分だけを1年後から受け取れる商品がありますが、『海外即時年金は』契約してから直ぐに受取が開始されます。

  • 動画解説
  • 海外即時年金の概要
  • 確定年金と終身年金が選べる
  • 退職金運用に最適
  • 日本で一時払保険や個人年金保険を契約している人は相談してください。

動画解説

海外即時年金の概要

契約概要

保険会社:KNIGHTHEAD
預入金額:USD 500,000 〜 USD 2,000,000
預入通貨:米ドル(USD)
支払頻度:一時払
年金受取:10年確定年金、20年確定年金、元金保証付終身年金5年保証付終身年金 *1
適用金利:契約時の金利で固定 *2

*1 終身年金は年齢と預入金額の基準あり
*2 金利は毎月初に更新されます

商品解説

海外即時年金は、一時払で預けた金額に応じて契約成立の翌月から年金受取ができる商品です。単純に預けるだけの商品なので、投資の知識も必要ないですしポートフォリオを変更する必要もありません。年金の受取方は4種類ありますが、どれくらいの期間受け取りたいのかによって選択できます。終身年金を選択するなら「元金保証付終身年金」がオススメです。ただし終身年金で受取を選択する場合は年齢と預入金額による基準があります。計画的に預けた金額を受け取りながら増やしてくれるのは嬉しいですね。

気になるこの保険会社の格付け(レーティング)はA-です。

なおこの会社、イギリスのバーミンガムC(サッカーチーム)のオーナーです。

直ぐに受け取れるのは安心ですね。確定年金と終身年金はどのように違うのでしょうか?

次のチャプターで詳しく説明します。

確定年金と終身年金が選べる

受取方法

年金の受取方法は4種類ありますが、大きく分けて「確定年金」と「終身年金」があります。

確定年金

契約時に定めた年齢から一定期間、被保険者の生死にかかわらず年金を受け取れます。年金受取中に被保険者が死亡した場合は、残りの期間に対応した年金を受け取れます。

終身年金

一般的に10年などの保証期間を設けており、保証期間中は被保険者の生死にかかわらず年金を受け取れます。保証期間中に被保険者が死亡した場合は、残りの期間に対応した年金または一時金を受け取れます。

契約例(2024年4月の数字)

契約者:60歳 男性
預入金額:USD 500,000

<10年確定年金>
年金受取金額:USD 66,175
10年間の受取総額:USD 661,750(132%)

<20年確定年金>
年金受取金額:USD 42,537
20年間の受取総額:USD 850,740
(170%)

<元金保証付終身年金>
毎月の受取金額:USD 2,932
10年後の受取総額:USD 351,840(70%)
20年後の受取総額:USD 703,680(140%)
30年後の受取総額:USD 1,055,520(211%)
40年後の受取総額:USD 1,407,360(281%)

それぞれ毎月の受取金額は固定です。終身年金の場合は何歳まで生きるかによって受取総額が変わります。10年や20年という区切りで比較すると確定年金の方が多く受け取れますが、その期間が終わると年金は終了です。老後の生活の安心を買うわけなので、何歳まで生きても受け取り続けられる終身年金の方が安心でしょう。

また元金保証付終身年金でも年間受取金額はUSD 35,184と預入金額に対して7%を一生涯引き出し続けることができるので、運用として考えても十分な価値があるのではないだろうか。

終身年金なら長生きすればするほど受取総額が多くなるので、前向きになれますね。

老後生活も楽しみながら過ごせるといいですよね。

退職金運用に最適

man and woman holding white ceramic mugs

退職金運用

退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで海外即時年金を利用してください。預けて直ぐに年金が始まりますし、受取金額も固定なので老後の資金計画が立てやすいです。

退職金運用をどうしようかと思っていましたが、海外即時年金ならそれなりの金額を一生涯受け取れるので安心できそうです。始めたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?

下記の直接相談から「海外即時年金の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

日本で一時払保険や個人年金保険を契約している人は相談してください。

日本だと外貨建で一時払の終身保険や個人年金保険を利用して、1年後から金利分を受け取る方法があります。代表商品は以下。

メットライフ生命 サニーガーデン
メットライフ生命 レグルス
ジブラルタ生命 積立利率更改型一時払終身保険

最近は利率も上がりましたが、それでも海外即時年金の方が受け取れる金額が多いので、上記の保険を含めて一時払の生命保険や定期受取している契約がある人は改めて見直してみましょう。

まとめ

  • 銀行に眠っているお金をうまく活用しよう!
  • 低金利の商品に預けている人は見直そう!
  • 老後の年金が不安な人は選択肢に入れよう!

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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