海外・オフショア投資を通じて金融リテラシーを上げていきましょう

こんにちは、K2 College奥山です。

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OECDによる「金融リテラシー調査」でランキング1位となったのは…

パリに本部を置くOECD(経済開発協力機構)国際経済全般について協議することを目的とした国際機関で、様々なプロジェクトや研究に取り組み、その結果やデータなどを世界に向けて公表しているのですが、数年に一度行う「金融リテラシー調査」もその一つ。その最新版となる20年度版が同機関のHPに掲載されていて、その中に調査対象となった26カ国がランキング形式で紹介されているのですが、1位は…「香港

総合ランキングでは1位。しかし部門別で見ると…

皆さんは「香港」と聞いて、何を思い浮かべますか?最近では「急速に進む中国化」でしょうか。2019年に発生した逃犯条例への反対デモを切っ掛けとして、「アジア随一の国際金融都市」といったブランドイメージが大きく棄損したと思う人は多いでしょう。私も当時は香港に住んでいましたので、騒動を目の当たりにしましたし、域外の友人知人から心配する声が沢山届きました。しかし、最近では(日本ではあまり報道されませんが)米国のシンクタンクが新たに拠点を開設したり、日系企業が進出、或いは規模拡大するなど、かなり低空飛行ながらも何とか国際都市としての地位を保っているようにも見えます。

先述の調査の話に戻りますと、ランキングには三つの部門があって、香港が1位となったのは三部門の総合です。では部門は何なのかというと、「知識(Knowledge)」、「行動(Behavior)」、「態度(Attitude)」なのですが、15年ほど香港に住んでいた私がランキングを見て「香港人らしいな〜」と思ったのは、「知識」については他の追随を許さず圧倒的な1位なのですが、「行動」は 6位、「態度」に至っては14位なのです。

因みに「行動」というのは、例えば「資産運用について、明確な短〜長期の目標を設定している」とか、「キャッシュフローをモニタリングしている」とか。そして「態度」というのは「自分は今を生きている。明日のことは明日考える」とか「お金は使うために存在している」とか「貯蓄をしっかりと行うべき」というように、お金に対してしっかりとした考え方を持っているか否か、というもの。

調査結果から見えてくる香港人像(主観)

この調査結果から見えてくる(金融における)香港人像というのは、「知識だけはやたらあるが、実際には自分の資産管理はズサンで、長期的視点に立った資産運用には興味が薄い」…。日本語が分かる香港人がこれを読んだら怒られそうですが、私の周りにいる香港人って、結構こんな感じの人が多いんですよ。金融機関で働いているのに、親戚のオジちゃんオバちゃんが勧めてくる儲け話に乗っかって、結局は損するみたいな

とは言いながらも、金融リテラシーが高いとランキングで証明されたことは素晴らしいですし、ランキングに入っていない日本人が嘲笑するなんてもっての他。なぜ日本が調査対象外なのかは不明ですが(資料を読み込めば説明されているのかも知れません)、日本人と香港人とを比べて「日本人の方が金融リテラシーが高い」と自信を持っていえる人なんて少ないのではないでしょうか。

日本人の金融リテラシー向上のために

この仕事をしていると、パートナー候補者の方から「なぜ登録料もノルマも無いのですか?」と尋ねられることがよくあります。答えは一つでは無いのですが、私が強く思うのは「世治し感覚」ということ。「日本人の金融リテラシー向上は急務」 → 「海外・オフショア投資の輪を早く広げたい」 → 「沢山の仲間を作りたい」 → 「一人でも多くの人にパートナー登録してもらいたい

私達の理念に共感いただける方、パートナーとして大歓迎です。

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著者プロフィール

奥山健
奥山健
<経歴>
獨協大学外国語学部卒業 
オーストラリア・シドニーで日系旅行会社(近畿日本ツーリスト)、英系オンラインFXプロバイダー(CMC Markets)に勤めた後、結婚を機に妻の出身地である香港に移住。同地で独立系IFA(Jumbo Alliance Funds)に10年、新生銀行資本のNippon Wealth Limitedに3年勤務し、為替、債券、投資信託、及び保険といった金融商品の販売や取引先の開拓に従事。20年に及ぶ海外生活に終止符を打ち、2021年春に日本に帰国し、同年5月にK2 Holdingsに参画。

<趣味>
旅行、読書、テニス

<出身地>
埼玉県川口市

<自己紹介>
ホテル・レストラン経営を学ため、ホスピタリティーのメッカであるオーストラリア・シドニーに留学し、一旦は現地で旅行会社に就職したのですが、友人の影響を受けて株式投資を始めたことを機に金融に対する興味が増し、思い切って金融の世界に飛び込んだのが2007年。そこから一貫して海外の金融商品を日本国内外のお客様に紹介してまいりました。

これまでのキャリアで学んできたことの中で最も大きいと思うことのは、金融という無味乾燥に見える業界においても、誠実さや真心、信頼や義理人情に勝るものはなく、それは国籍を問わず同じであるということ。低金利政策が長引き、あらゆる業界において規制緩和も遅々として進まないという日本の現状に失望し、海外投資に興味を持つ人が沢山いる一方で、横文字だらけでハードルが高いと感じ、第一歩を踏み出すことができないでいる人がたくさんいることも事実です。そんな方々に安心して海外投資を始め、続けてもらえるようスタッフ一丸となって誠心誠意サポートしていきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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