『新海外個人年金』が新しくなったよ。15年で約2.07倍にお金が増える

こんにちは。K2 College大崎です。

10月より新しい海外保険商品がローンチされて、弊社でも新しい『新海外個人年金』として紹介することになりました。

従来の『新海外個人年金』については、人生100年時代に最適『新海外個人年金』の記事でも紹介しましたので、参考にしてください。

新しい『新海外個人年金』とはどのような商品なのでしょうか。

それでは、新しい『新海外個人年金』の概要から見ていきましょう。

  • 動画解説
  • 新しい『新海外個人年金』概要
  • 新しい『新海外個人年金』と従来の『新海外個人年金』を比較する
  • 新しい『新海外個人年金』と従来の『新海外個人年金』のどちらが良いか

動画解説

新しい『新海外個人年金』概要

■払込期間:2年、5年
■払込頻度:月払、半年払、年払、全期前納
最低年間支払保険料 2年払いUSD4,500/年、5年払いUSD3,000/年
■被保険者年齢:0歳〜80歳(2年払い)、0歳〜75歳(5年払い)
損益分岐点は5年目(2年払い)もしくは、7年目(5年払い)
引き出し自由、一括受取、定期受取可能
2年払い:2年目終了時から払済み保険料総額の5%を毎年引き出し可能
5年払い:6年目終了時から払済み保険料総額の7%を毎年引き出し可能


■年金定期受取可能
■被保険者は満128歳まで
■被保険者は無制限で変更可能
(ポリシー継続オプション)
被保険者が亡くなったときに、受益者を予め設定していれば自動的に被保険者となることができる。


健康診断不要
ポリシー分割オプション
5年目終了時から年に1回、契約を2つに分割することができます。

■通貨切替オプション
3年目終了時以降、契約通貨を変更することが可能

(USD、HKD、RMB (CNY)、GBP、EUR、SGD、AUD、CAD)

ポートフォリオ変更オプション
15年目以降、「積極型」「バランス型」「保守型」の3つから選択可能

(契約開始15年間は「積極型」で運用)

新しい『新海外個人年金』と従来の『新海外個人年金』を比較する

従来の『新海外個人年金』と比べて、いろいろと異なるようですね。

そうですね。

被保険者年齢や一部引き出しの条件も異なりますし、様々なオプション(上記、赤文字で表示)を選択できるようになっております。

解約返戻率などはどのように違ってくるのでしょうか。

新しい『新海外個人年金』と従来の『新海外個人年金』をそれぞれ同じ条件でシミュレーション作成しましたので、以下でご確認ください。

なお、条件は従来の『新海外個人年金』使用しました条件(以下)に合わせてあります。

40歳(男性)
支払保険料:USD100,000(USD50,000×2年払いの全期前納)

(解約返戻率)

まずは、保証部分(Guaranteed)の解約返戻金を比べてみますと、

新しい『新海外個人年金』は13年目
従来の『新海外個人年金』は15年目

でそれぞれ損益分岐点を超えてきます。

そして、非保証部分(Non-Guaranteed)を含む合計の解約返戻金(Total)を比べてみますと、

新しい『新海外個人年金』は15年で約207%20年で約284%
従来の『新海外個人年金』は15年で約206%、20年で約277%

ですから、ここまで見ると新しい『新海外個人年金』の方がお金が増えていくように見えますね。

しかしながら、よく見比べていただくと、
16年目以降は従来の『新海外個人年金』の解約返戻金の方が、増え方が早い傾向にあります。

新しい『新海外個人年金』と従来の『新海外個人年金』のどちらが良いか

新しい『新海外個人年金』と従来の『新海外個人年金』のどちらを選べば良いか悩ましいですね。

それぞれ特徴が異なりますから、自分が重要視したい項目が秀でている方を選べば良いですよ。

お金を増やすことが目的であれば、

15年以内に解約する可能性があるのであれば新しい『新海外個人年金』
16年目以降も運用を継続していくつもりであれば従来の『新海外個人年金』

を選べば宜しいかと思います。

まとめ

  • 新しい『新海外個人年金』は15年で約2.07倍までお金が増える
  • 新しい『新海外個人年金』は5年目終了時以降、ポリシーが分割できる
  • 新旧どちらの『新海外個人年金』を選ぶかは、重要視したい項目で選べば良い

何を重視するかによって選ぶ商品は異なります。
ご自身がその資金を投じる目的に応じて、適した方を選択するようにしてください。

新しい『新海外個人年金』の資料やシミュレーションを希望の方は、こちらからお問合せください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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