ビットコイン81,000ドル突破!今後は米国政府がビットコイン価格を上げてくれる

こんにちは。K2 College大崎です。

ビットコイン(BTC)価格は、過去最高値をさらに更新して81,000ドルを突破しました。

現在のビットコイン価格の上昇は、米大統領選挙におけるトランプ氏の勝利で暗号資産の将来に対する期待感が高まっていることが背景にあると考えられています。

  • 動画解説
  • ビットコイン準備金の創設
  • 米国政府がビットコイン価格を上げてくれる
  • 「ビットコインETF」保有資産で「金ETF」を上回る

動画解説

ビットコイン準備金の創設

暗号資産の将来に対する期待の一つが、ビットコインが単なる暗号資産から国家の戦略的準備金になる可能性です。

トランプ次期大統領は、今年7月に開催された『ビットコイン2024』カンファレンスでの演説で、「国家戦略的ビットコイン準備金」の立ち上げを約束し、ビットコインの時価総額が将来的に金の時価総額を上回る可能性があるとも述べておりました。

「私が当選した場合、合衆国政府の方針として、現在政府が保有または今後取得するすべてのビットコインを100%保有し続けることを宣言する。100%保有する。うまくいくことを願っている」

「これは事実上、国家戦略的ビットコイン準備金の中核となるだろう」

「ビットコインの価値は、もうすぐ銀の時価総額を超えるだろう。また、おそらく金をも超えるだろう。現在の状況に基づくなら、非常に現実的な可能性だ」

「ビットコイン準備金」については、共和党のシンシア・ラミス上院議員が提出した法案に取り上げられており、2045年までに国家債務を半減させ、米国を金融イノベーションのリーダーに位置付け、インフレヘッジとして機能することを目指しています。

5年間で100万BTCを購入して国の債務を減らすための戦略的なビットコイン準備金の設立を求める「ビットコイン法案(全国的な投資最適化によるイノベーション、テクノロジー、競争力の強化法案)」と呼ばれております。

ビットコイン準備金の設立が、どのようにしてアメリカの国債を減少させる可能性があるのですか?

次項でその可能性について考えてみましょう。

米国政府がビットコイン価格を上げてくれる

ビットコインは最大供給量が2,100万枚と供給が制限されており、希少性があるため、長期的には価値が上昇すると予測されています。

また、需要が増えると価格が上昇する傾向があります。

特に、現在のようにビットコインの価格が高騰しているときに米国政府が大量にビットコインを購入すれば、その需要によりビットコイン価格がさらに上昇する可能性が高いです。

例えば、ビットコイン価格が倍の160,000ドルになった場合、保有する100万ビットコインの価値は1.6兆ドルになります。このように価格が上昇すると、政府のビットコイン準備金の価値が増加します。

ビットコイン価格が上昇して準備金の価値が増加すれば、その分、国債の返済や金利負担を減らすことが可能となりますよね。

また、トランプ氏はビットコインは100%保有し続けると語っておりますが、仮に一部を売却して得た利益を再投資し、その他の資産を購入すれば、資産の増加やポートフォリオの多様化を図ることができ、さらなる債務返済の資金を確保できる可能性もあります。

そして、ビットコインを国家が保有していることで、ビットコイン自体の流動性が増加し、市場での流動性も向上することも考えられますね。

なるほど。
それであれば、米国政府が大量にビットコインを購入する前にビットコインを購入しておいても良さそうですね。

そうですね。
ただし、ビットコイン価格はボラティリティが高く、急激な価格下落のリスクもあるため、
それを踏まえた上で購入してくださいね。

「ビットコインETF」保有資産で「金ETF」を上回る

10月27日に開催しました「海外でできるビットコインETF投資セミナー」

でも解説しましたが、2024年に新たに開始された約400のETFのうち、
流入額で最大の4つはすべて現物ビットコインETFが占めております。

特に、最大の時価総額である「iShares Bitcoin Trust ETF」は世界最大の資産運用会社であるブラックロックが運用しており、その資産は同社の金ETFである「iShares Gold ETF」を上回るという快進撃を見せております。

「iShares Bitcoin Trust ETF」は、今年1月にビットコインの現物に連動する
ETF(上場投資信託)として承認されたばかりであるのに対して、

ゴールド ETF である「iShares Gold ETF」は運用開始が2005 年であったことを考えると、「iShares Bitcoin Trust ETF」の凄さには注目すべきでしょう。

イーロン・マスク氏も今年7月、米ドルが崩壊に向かっており、膨れ上がる35兆ドルの債務が米国を破産させる可能性があると警告しておりましたが、

ビットコインと金は価値の保存手段としてよく比較され、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることが多いです。

通貨価値の毀損は進んでおり、反面、金やビットコインの価格が史上最高値を更新してきておりますが、ブラックロックのETFにおいては、ビットコインが価値の貯蔵庫としての役割を、ゴールドから奪うことになっております。

もちろんブラックロックのビットコインETFの急騰は、トランプ次期大統領の再選の影響を大きく受けておりますが、これはトランプ次期大統領への投資家の強い信頼を表しているのではないでしょうか。

米国政府が大量にビットコインを購入すれば価格はさらに上昇するでしょうから、今のうちに「iShares Bitcoin Trust ETF」に投資しておきたいです。

現状、日本の証券会社から「iShares Bitcoin Trust ETF」には投資できませんが、
『海外積立(変額プラン)』を利用すれば投資できますよ。

『海外積立(変額プラン)』の資料を希望される方は、こちらからご連絡ください。

まとめ

  • 米国政府は「ビットコイン準備金」を立ち上げる
  • ビットコインは2,100万枚と供給が制限されている
  • 米国政府がビットコイン価格を上げてくれる

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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