仮想通貨ファンド(Superfund Black Blockchain)

こんにちは。K2 College大崎です。

ビットコイン(BTC)は日本時間11月14日午前1時頃、一時93,000ドルを超えて最高値を更新しました。ただ、その後に下落し、現在は90,000ドルなんとか維持しております。

ビットコイン含めた暗号資産はボラティリティがかなり大きいですから、それを理解した上で投資するようにしましょう。

  • 動画解説
  • ビットコインだけでなく、他の暗号資産やブロックチェーン関連企業にも投資しておく
  • 暗号資産に直接投資する際の課題
  • 「Superfund Black Blockchain」とは

動画解説

ビットコインだけでなく、他の暗号資産やブロックチェーン関連企業にも投資しておく

多様化によるリスク分散
ビットコインだけに投資すると、価格の変動や市場の影響を受けやすくなります。
他の暗号資産やブロックチェーン関連の企業にも投資することで、ポートフォリオ全体のリスクを分散させ、価格変動に対する耐性を高めることができます。

技術の革新と成長機会
ビットコインは「デジタルゴールド」としての役割が強調されることが多いですが、イーサリアムやその他のプロジェクトは、スマートコントラクト、DeFi、NFTといった新しい技術やサービスを提供しています。これらの技術は将来的に大きな成長を遂げる可能性があり、ビットコイン以外のプロジェクトに投資することで、その成長の恩恵を受けるチャンスが広がります。

分野の成長をリードする企業の存在
ブロックチェーン技術に特化した企業(例:取引所、ウォレットプロバイダ、インフラプロバイダ)は、技術の普及と拡大に貢献しています。これらの企業に投資することで、暗号資産やブロックチェーン技術全体の成長を支えるインフラに直接エクスポージャーを持つことができます。

ビットコインだけでなく、他の暗号資産やブロックチェーン関連企業にも投資しておいた方が良い理由は、リスク分散だけではないのですね。

そうですよ。
Web3やメタバースと呼ばれる次世代のインターネットや仮想空間において、ブロックチェーン技術は中心的な役割を果たしておりますし、これらの関連プロジェクトや企業などへも投資しておくことでも、将来、大きなリターンを得ることが期待できます。

暗号資産に直接投資する際の課題

以前の記事でも解説しましたが、暗号資産はインターネットに接続された状態ではハッキングされる可能性があり、取引所に直接保管されていた暗号資産は、何件もハッキング被害に遭っております。

また、コールドウォレットで保管すれば第三者による不正アクセスなどを防ぐことはできますが、盗難や損傷 (水害、火災、強盗など) で損失のリスクにさらされる可能性があります。

そして、こちらも以前の記事でも解説しましたが、暗号資産に直接投資をする場合は、他の所得(給与、事業所得など)と合算されて総合課税の対象となってしまいますから、累進課税で最大45%の所得税(プラス10%の住民税)と、利益によってはとても大きな税金を支払うことになります。

暗号資産に直接投資して得た利益は最大45%の所得税が掛かってしまうのですね。
何か良い方法はないでしょうか?

ETF(上場投資信託)やファンドを通じて投資すれば、給与や事業所得など、他の所得と分離して税額を計算しますので、所得税率は20%で済みますよ。

ビットコインへの投資方法、保管方法、利益に対しての税金についてなど、先月開催した「海外でできるビットコインETF投資セミナー」で解説しておりますので、こちらもご覧ください。

「Superfund Black Blockchain」とは

暗号資産への直接投資は、上述したようにチャンスだけでなく課題も伴うため、直接投資に伴うリスクや不便さを排除しながら、規制された金融商品を通じて間接的に投資する方法を取り入れるのはいかがでしょうか。

「Superfund Black Blockchain」は、暗号資産とブロックチェーン企業への投資を組み合わせたもので、ブロックチェーンエコシステムのバリューチェーン全体からの技術の革新と成長機会を取り込むことができます。

国際的に認められた投資ファンド基準であるUCITS ファンドシェルの枠組み内で投資をしますので、投資家保護に関する厳格な EU ガイドラインの対象となります。

そのため、投資家が規制された方法で暗号資産やブロックチェーン企業への投資に簡単に参加できるようになります。

また、規制された銀行内でファンド株式が保管されますので、ハッキング被害に遭うようなこともなく安心ですね。

「Superfund Black Blockchain」の設定は2023 年 3 月 23 日ですが、設定来リターンは+93.00 %2024 年10月 31日時点)となっております。

また、2024年10月時点におけるアロケーション、ならびにそれぞれ資産クラスのパフォーマンスは以下の通りです。

ビットコインだけで運用していれば+1.81%のリターンですが、6つの暗号資産と4つのブロックチェーン企業へ分散投資しているおかげで全体では+7%のリターンとなっておりますね。

これを見て、分散投資はリスク管理だけでなく、リターンの向上に役立つ重要な手法ということがわかりました。

暗号資産ポートフォリオを多様化することは、技術の成長や市場の変動に柔軟に対応しながら、潜在的なリターンの機会を広げるための有効な方法です。

ぜひこのようなファンドにも投資をして、潜在的なリターンの機会を広げるようにしてください。

まとめ

  • 暗号資産に直接投資するのはいくつも課題がある
  • 他の暗号資産やブロックチェーン関連の企業にも投資する
  • ファンドで投資する

まずは資料請求をして、このファンドについて学んでください。
資料を希望の方は、こちらから「仮想通貨ファンド 資料希望」とお問合せください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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