KNIGHTHEADの元本保証SP500『Select Fixed Index Annuity (FIA)』

こんにちは、K2 College 松本です。

今回はKNIGHTHEAD元本保証SP500『Select Fixed Index Annuity (FIA)』について解説します。

初めて聞きますが、元本保証されながらS&P500に投資できるということでしょうか?

その通りです。王道の投資先であるS&P500に投資しながら、ラチェット運用が行えます。

  • KNIGHTHEADはケイマン籍で年金商品に特化した生命保険会社
  • FIAの概要
  • ラチェット運用しながら、インデックス投資を超える利回り
  • 教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる。

KNIGHTHEADはケイマン籍で年金商品に特化した生命保険会社

会社概要

Knighthead Annuity & Life Assurance Company(KHAL)は、ケイマン諸島を拠点とする認可(再)保険会社で、ケイマン諸島金融庁(CIMA)の規制下のもと2014年7月に設立されました。米国外の顧客へ固定年金の提供、米国の保険会社の再保険を通じて、元本確保と固定利率の両方を提供する金融商品を求める世界中の顧客にサービスを提供するために設立された保険および再保険会社です。 KHALは米国の銀行や年金保険会社から再保険会社として、オフショア市場において、適切に管理され、独立して高い格付けを受け、信頼できるリーダーとしての地位を確立しています。

財務情報の推移がこちら。

上記のように会社規模も安定して成長しています。総資産は4年で2倍以上になっています。

2024年現在、KHALには 70 社を超える評判の高い金融機関パートナーがおり、元本確保、保証付きリターン、流動性、死亡給付、予測可能な将来の収入をもたらすオプションの選択などの機能を提供する金融商品を紹介しています。

格付け

Risk Based Capital Ratio

Risk Based Capital Ratio:427%(2024年3月)※1

※1:200%以上を求められる

これだけの成長率が高い会社だと安心できますね。

それだけクライアントが良いと思える商品を提供しているということですね。

FIAの概要

商品概要

保険会社:KNIGHTHEAD
預入金額:USD 25,000〜
預入通貨:米ドル(USD)
預入期間:5年、7年
運用口座:インデックス口座(S&P500/MSCI EAFE/MSCI EM)& 固定金利口座
上限金利:預入期間と運用口座によって異なる(契約後は毎年更改)
無料引出:年間で預入金額の10%まで、預入期間中は最大50%まで引出可能
引出手数料:預入期間によって5〜8%から経過年数に応じて低減

最新の上限金利について

上限金利は毎月更新されていていますが、契約した月の上限金利が1年間適用されます。最新の上限金利についてはコチラの記事で確認してください。

商品解説

『元本保証SP500』は、米ドル建(USD)で預入期間(5年、7年)と運用口座に応じて上記の上限金利または固定金利が適用され、複利で運用できる商品です。インデックスのリターンに応じて付与される金利が毎年変動します。シナリオとしては3パターンです。

  1. インデックスのリターンが0%未満
    →その年の金利は0%になる
  2. インデックスのリターンが0%〜上限金利以下
    →リターンの数字がそのまま金利として適用される
  3. インデックスのリターンが上限金利超え
    →上限金利が金利として適用される

ということで、元本未満になることはない商品です。また付与された金利によって増えた金額が減ることもありません(ラチェット運用)。その代わり上限金利を設けているので、突き抜けて増えた年の金利は抑えられる仕組みです。インデックスに投資したいけど株高で躊躇されている方、また運用期間を長く取れない方にはとても適した商品です。また運用する口座は毎年変更できるので、固定金利に変えたくなったら切り替えてもOKです。USD 25,000以上であれば契約できるので、幅広い方に利用できる商品かと思います。

S&P500にまとまった資金で投資したいけど、暴落するリスクもあると躊躇していましたが、これなら下落リスクを気にしなくてよさそうです。

一番大事なポイントですね。インデックスのリターンを享受しながら元本確保され、一度増えたところから減ることがないのは安心です。

ラチェット運用しながら、インデックス投資を超える利回り

black calculator near ballpoint pen on white printed paper

実際にどれくらい増えるかはインデックスのリターン次第ですがシミュレーションをしてみましょう。

契約例

契約者:50歳 男性
預入金額:USD 50,000
預入期間:7年
上限金利:9.70%(2024年4月時点)

口座価値の推移

経過年数1年2年3年4年5年6年7年
S&P500 リターン-13.5%8.0%15.0%10.0%5.0%7.0%8.0%
適用金利0%8.0%9.7%9.7%5.0%7.0%8.0%
付与利息(USD)04,0005,2385,7463,2494,7765,841
口座価値(USD)50,00054,00059,23864,98468,23373,01078,850
返戻率100%108%118%129%136%146%157%

S&P500に一括投資した場合の推移

経過年数1年2年3年4年5年6年7年
S&P500 リターン-13.5%8.0%15.0%10.0%5.0%7.0%8.0%
S&P500の価値(USD)43,20046,71053,71659,08862,04266,38571,696
返戻率86%93%107%118%124%132%143%

仮に上記のようなリターンだった場合は、普通にインデックスに投資したときよりも増えます。インデックスの暴落が経過年数の後半になればなるほど価値の下落幅は大きくなるので、『元本保証SP500』に投資していたほうが良かったという結果になります。

仮でシミュレートしたS&P500のリターンですが、通常投資した場合の年平均利回りは6.14%しかありません。『元本保証SP500』だと年平均利回りが8.14%になります。

長年インデックス投資をして大きな恩恵を得ていますが、今後の株価暴落を考えると『元本保証SP500』の方が安心できるし、増える楽しみもありますね。投資したいと思います。

リスクの分散にもなりますし、いいと思います。下記の直接相談から「元本保証SP500の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

教育資金準備、退職金運用など幅広く利用できる。

man and woman holding white ceramic mugs

預入期間が5年、7年と選択肢があるので、様々なニーズに対応できます。

教育資金準備

お子さんの為に学資準備をする時は「積立」でする人が多いですが、独身時代の預貯金など既にまとまった資金を持っている方もいます。まとまった資金で運用した方が早く増えるので、『元本保証SP500』を教育資金準備に利用できます。また一人目の時はバタバタで学資準備をしてなくて、大きくなってしまい積立では間に合わない場合でも7年以内であれば金利を付けて増やしておくことができます。

退職金運用

退職金はまとまった資金が一気に手元に入るので、皆さん住宅ローンの返済に充てたり、資産運用をやってみたりと色々考えると思います。ただ、人間は何歳まで生きるか分からないので、老後の生活資金はできるだけ枯渇しないように長持ちさせたいはずです。かといってリスクが高く価値が大きく変動するものや流動性の悪いものだと万一の時に使い勝手が悪くなってしまいます。そこで『元本保証SP500』なら預入期間が7年以内ですし、元本または増えた価値が減ることがないので安心して運用できます。

退職金運用をどうしようかと思っていましたが、『元本保証SP500』減ることがないので安心ですし、普通に投資するよりも増えそうです。始めたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。

しっかりと守りながらも積極的なリターンを狙いたい方にはとても良いと思います。下記の直接相談から「元本保証SP500資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)

まとめ

  • 銀行に眠っているお金は運用しよう!
  • 低金利の商品に預けている人は見直そう!
  • 教育資金準備や退職金運用が目的の人は選択肢に入れよう!

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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