元本確保型ファンド(BNP Paribas S&P500 100% Capital Protected Note 7)【募集期限 : 〜12/20(金)】

こんにちは。K2 College大崎です。

今回は、BNP Paribasによって発行される元本確保型ファンドについて解説します。

なお、BNPパリバは、欧州を本拠とする世界有数の金融グループで、財務内容の健全性などから世界の主要格付機関から高い評価を得ています。

  • 動画解説
  • 参加率124%でS&P500インデックスのパフォーマンスに連動
  • パフォーマンスが悪くても満期時に元本の100%が戻ってくる
  • 元本確保型ファンドの投資条件

動画解説

参加率124%でS&P500インデックスのパフォーマンスに連動

このファンドは満期時に元本の100%が保護される債券に投資する商品となりますが、S&P500インデックスのパフォーマンスに連動します。

そのため、S&P500インデックスが上昇すれば、その上昇を取り込めるように設計されております。

以下はS&P500インデックスの1928年以降のリターン推移となりますが、過去を振り返ってみても、多くの年でプラスリターンとなっており、満期時に100%元本が確保されるという安心を得ながら、上昇を狙いに行けるということです。

2024年も年初来で25.15%のリターンとなっておりますね。

参加率というのは投資対象先の基準価格に掛ける倍率のことで、S&P500インデックスがこのファンドの時価に反映される時に乗じられる率のことを言います。

今回でいえば、その参加率が124%ということです。

詳しくは、満期まで合計24回の平均日があり、四半期ごとの算術平均パフォーマンスがプラスの場合、投資元本の100%に加え、元本に平均リターンと参加率が乗じられるということになります。

例えば、平均リターンが+25%だった場合、
投資元本のUSD100,000はUSD131,000 になるということですね。

平均パフォーマンスがマイナスの場合はどうなりますでしょうか。

その場合、満期まで保有すれば、元本100%が戻ってきます。

パフォーマンスが悪くても満期時に元本の100%が戻ってくる

上で取り上げたS&P500インデックスの1928年以降のリターン推移を見ていただくと、何年かに1度は大きな暴落も含めて、マイナスリターンが生じております。

S&P500インデックスが、過去何度も大きな暴落を経験していることは認識している方は少なくないかと思いますが、暴落後に直近の高値に回復するまで長い時間を要していることは意外と知らない方が多いです。

ITバブル崩壊の際は、直近高値に回復するまでにおよそ14年掛かっていますね。それ以前にも、高値に回復するまでに20年以上、時間を要しているケースもあります。

「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」という諺があるように、この先、暴落含めて、似たような出来事が起きると思いますよ。

その際、あなたは回復するまで待つことができますでしょうか?

ただS&P500インデックスで運用しているだけでは、暴落が来て基準価額が大きく落ち込んでも、いつ戻るかわからないので待ち続けるしかありませんが、

このファンドで運用していれば、万が一、大きな暴落が生じても、満期まで保有すれば100%元本が戻ってくるわけですから、保有していれば良いですね。

暴落しても満期まで保有していれば元本100%が戻ってくるし、S&P500インデックスが上昇していればその成長の果実が得られるなんて良いですね。

そうですよ。

特に今度の暴落は ITバブル崩壊や金融危機以上の大きな暴落となり、元の高値に戻る時間もかなり長くなるとが予想されておりますから、40代半ば以降の年代の方は、資産の一部は分散して投資されておくと宜しいかと思います。

元本確保型ファンドの投資条件

最低投資額:USD10,000
通貨:USD
満期:6年後(2030.12.30)
保証:元本100%(満期時)
保証元:BNP Paribas ( Aa3 / A+  / A+ )
参加率:124%
投資先:S&P500インデックス(四半期平均)

購入手数料:なし
解約手数料:なし
売買:毎日
募集期限:~12/20(金)

(オフショア資産管理口座、スイスプライベートバンク経由可)

『オフショア資産管理口座』は、世界中の株式や債券、ETFだけでなく、個人では直接投資することができないようなヘッジファンドや機関投資家向けのファンドへのアクセスすることが可能になります。

詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、ご確認ください。

ちなみに、最近話題の「楽天SCHD」や「SBI SCHD」の投資先である「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」や、

ビットコインETFである「iShares Bitcoin Trust(IBIT)」にも、『オフショア資産管理口座』から直接投資ができますよ。

なお、『元本確保型ファンド(BNP Paribas S&P500 100% Capital Protected Note 7)』の募集期限は12/20(金)となっておりますが、『オフショア資産管理口座』の開設に必要書類を用意するなど、時間も掛かります。

投資される場合は、今月中には必要書類を提出するくらいのスピード感で動いてください。

『元本確保型ファンド』や『オフショア資産管理口座』の資料を希望の方は、こちらからご連絡ください。

まとめ

  • 元本確保型ファンド(S&P500)はS&P500インデックスのパフォーマンスに連動
  • パフォーマンスが悪くても満期時に元本の100%が戻ってくる
  • 『オフショア資産管理口座』から投資できる

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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