自分に合ったポートフォリオを組んでますか?

こんにちは。K2 College大崎です。

先般、まずは、アセット・アローケーション(資産配分)を考えなさいの記事では、アセット・アローケーション(資産配分)の重要性をお伝えしました。

今回は、具体的にポートフォリオを組んでみましょう。

金融商品を販売している方々にも、「アセット・アロケーション」と「ポートフォリオ」を混同している方はかなり多いですし、そもそも???の方もかなり多く、顧客に資産運用のアドバイスをする立場としてはとても残念ですが、

これは何もアドバイザーだけが知っていれば良い知識ではないので、皆さんもこの機会にぜひ覚えてください。

  • 自分に合った「ポートフォリオを組む」ことがとても重要
  • 年代別ポートフォリオ比較
  • 「リターン」だけでなく、「リスク」を理解した上で投資すべき

自分に合った「ポートフォリオを組む」ことがとても重要

「アセット・アロケーション」は、株式や債券、不動産といった資産クラスの配分を指し、
「ポートフォリオ」とは、具体的な金融商品の組み合わせのことを指します。

そして、どのような金融商品をどれくらい配分するかを決めることをポートフォリオを組むと言い、金融商品ごとの「リスク」「リターン」のバランスを見るために使います。

投資においては、金融商品ごとの「リスク」と「リターン」を踏まえて自分に合ったポートフォリオを組むことがとても重要です。

■運用の目的は何か

いつまでにいくら必要か

■そのためには、どれくらいのリターンが必要か

■どれくらいのリスクを取れるのか(リスク許容度)

適したポートフォリオを組むことで、将来に向けて準備できる金額を見込むことができます。

年代別ポートフォリオ比較

例えば、先般の記事で紹介しました「バートン・マルキール氏の財産4分法」を参考にして、以下それぞれの年代でポートフォリオ組んでみましょう。

<20代半ばの場合>不動産10%、現金5%、債券20%、株式65%
<50代半ばの場合>不動産15%、現金10%、債券50%、株式25%

(リスク/リターンはそれぞれ3年間の年平均の数値)
(商品ETFで組みました)

20代半ばの場合、ポートフォリオ全体での年平均リスクは17.17%、リターンは8.71%、
50代半ばの場合は年平均リスクが11.79%、リターンは6.88%です。


ここで勘違いしないで頂きたいのは、「20代半ば」の方が年平均リターンが高いから
こちらのポートフォリオの方が良いというわけではないということです。

20代半ばの方が年平均リターンは高いですが、その分、リスクも高いですよ。

ちなみに、これらのポートフォリオではシャープレシオは50代半ばの方が高く、運用効率が良いです。

「シャープレシオ」については、リターンだけで選んではダメ!「シャープレシオ」にも目を向けようの記事で確認してください。

「リターン」だけでなく、「リスク」を理解した上で投資すべき

「リターン」だけでなく、「リスク」を理解した上で投資すべきの記事では、リスク/リターンの関係について説明しましたね。

今回組んだポートフォリオにおいては、
20代半ばの場合は、「リターン8.71%、リスク17.17%」ですから、8.71%±17.17% (つまり-8.46%~+25.88%)の範囲に約68%の確率で収まるということでした。

これが50代半ばの場合は、「リターン6.88%、リスク11.79%」ですから、-4.91%~+18.67%の範囲に約68%の確率で収まるわけですから、

20代半ばの方が高い期待リターンを目指すことはできますが、
その分、マイナスリターンになる可能性も高いことになります。


20代半ばの方であれば、これからまだまだ勤労収入も続くでしょうから、
個人的には債券の割合は0%でも良いと考えております。

逆に、50代半ばになると退職も視野に入ってきますし、再雇用で働く場合でも勤労収入は減る方が多いでしょうから、リスクを控えた運用を心がけるべきです。


これが、金融商品ごとの「リスク」と「リターン」を踏まえて自分に合ったポートフォリオを組むことがとても重要だと述べている理由です。

もちろん、どのようにポートフォリオを組んだら良いのかは人それぞれですので、
前述した要素を基に自分に適したポートフォリオを組んでください。

また、今回は「バートン・マルキール氏の財産4分法」を参考にポートフォリオを組みましたが、世界には低いリスクで高いリターンが得られているファンドなど、商品はたくさんありますので、うまく組み合わせて最適な資産配分をしていきましょう。

まとめ

  • 「ポートフォリオを組む」とは
  • 金融商品ごとの「リスク」と「リターン」を踏まえて自分に合ったポートフォリオを組むことが重要

将来に向けて必要な金額を準備するためには、金融商品ごとの「リスク」と「リターン」を踏まえて自分に合ったポートフォリオを組むことはとても重要です。

自分に合ったポートフォリオを組みたい方はこちらから連絡ください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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