インフレに対応するため資産運用を開始しよう

こんにちは!K2 Collegeの半野です。

最近某企業で大卒社員の初任給が30万円、最低賃金の引き上げと、少しばかり明るいニュースを目にするようになりました。しかし給与が上昇しても物価上昇率がそれを上回れば、生活面でマイナス収支になります。それに対応するにはどうすればいいのでしょうか?

やっと給与が上がったのですが、いろいろな物の値段が上がっているので、実感が湧いてきません。

賃金が上がるだけでは、メリットが受けられないということですね。理由も確認しましょう。

  • 実質賃金は増えていない
  • 賃金上昇率がインフレ率を上回らないとお金が循環しない
  • 時間を味方につけ資産運用を開始しよう

実質賃金は増えていない

※2月7日付日経新聞から

日経新聞で『22年の実質賃金0.9%減、給与2.1%増、物価高下回る』という記事がありました。給与が増えてもインフレ率が上回っていたので、生活面でのメリットが感じられなかったのです。これだと私達が消費に回すお金がさらに小さくなり悪循環になってしまいます。

給与が増えたのをあまり実感てきていないのはそういうことですね。

はい、インフレ以上に賃金が上昇しないと生活は改善できません。

賃金上昇率がインフレ率を上回らないとお金が循環しない

賃金上昇率がインフレ率を下回っている限り、生活が改善されるはずもありません。ようやく収まりつつあるとはいえ、当面この流れは続くと考えられます。実質賃金がマイナスであれば、今後も消費活動にも大きく影響してくることが目に見えています。お金を使わずに銀行などに預金しようという流れになります。

ではこのマイナス面を解消するにはどうすればいいのか?銀行に預金しておくだけでは利息がほとんどつかないので、インフレに対応できません。プラスにするにはインフレ率よりも高い利率で資産運用をしなければならないのです。

物価が上がっているので、お金をできるだけ使わずに済まそうとしてしまいます。

もちろん無駄な出費は必要ありませんが、できるだけ使わずに節約しようしますね。

時間を味方につけ資産運用を開始しよう

お金が貯まったら資産運用します

こういう声をよく聞きます。しかしいくら貯まり、いつになったら資産運用を始めるのでしょうか?
もちろん生活資金として一定の預貯金は必要ですが、生活費を除いた金額を全額預貯金は、実質賃金マイナスの状況では決して得策ではありません。こういう人は機会損失していることになります。すなわち資産運用の時間的優位性を失っていることになるのです。

インフレが進んでいる状況では預貯金だけではプラスにはなりません。それが老後や将来の資金のためであれば、できるだけ早く開始しましょう。資産運用は時間も味方につけるものドルコスト平均法を生かした海外積立やつみたてNISAなどでもいいでしょう。何より行動することが重要です。

老後や将来の資金を考えると資産運用は必要なんですね

銀行の金利はほぼゼロですから、お金を増やすための手段として必要です。ぜひ早めに開始して下さい。

まとめ

  • 日本では実質賃金が減っていることに注意
  • 銀行預金ではインフレに対応できない
  • 時間も味方につけた資産運用を開始し、インフレに対応しよう。

お金を増やす方法は様々です。ご自分のニーズに合った方法を選択して効率的に資産を増やして行きましょう。ご相談は、こちら(無料相談)から連絡ください。

著者プロフィール

半野輝明
半野輝明
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。

この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/basics/12169/trackback