今回は『新インデックス型海外終身保険』についてお伝えします。タイトルにもありますが、びっくりするほど保険料が安いです。それでいて、貯蓄性はとても高いので死亡保障が必要ない方でもオススメです。
日本の外資系保険会社で米ドル建終身保険に加入していますが、同じようなものでしょうか?
ほぼ同じですが、大きく違うのは「安い保険料」「利回り」「保険料支払の柔軟性」です。その他にも少し違う点があるので、この記事で確認していきましょう。
- 新インデックス型海外終身保険の概要
- 15年の返戻率は153%、実質利回りは5.85%
- 定期保険と変わらない保険料で終身保険が手に入る!
- 死亡保障、教育資金、老後資金をまとめて準備できる!
- 終身保険(外貨建含む)や個人年金をしている人は相談してください。
動画解説
新インデックス型海外終身保険の概要
商品概要
死亡保険金:USD 100,000〜 *1
運用通貨:米ドル(USD)
被保険者年齢:1歳〜75歳
保険期間:被保険者年齢121歳まで
払込期間:自由(15年以上を推奨) *2
払込頻度:半年払、年払
積立利率:1%〜12% *3
運用先:S&P500、NASDAQ
健康診断:年齢と保険金額によっては必要 *4
*1 法人はUSD 500,000〜
*2 15年間の保険料支払があるとボーナスが付与される
*3 毎年変動する
*4 日本で診査可能
商品解説
新インデックス型海外終身保険は、米ドル建(USD)で払込期間は自由です。保険期間は121歳までなので終身保険と言っても問題はないでしょう。払込期間が自由という日本にはない仕組みなので最初は意味が分からないと思うかもしれませんが、契約時に何年と決めないので環境の変化に柔軟に対応できます。さらに、将来は引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。
積立利率は毎年1〜12%の間で変動します。運用先(S&P500、NASDAQ)の年間リターンに応じて積立利率が決まるのですが、直近過去15年間または25年間の平均積立利率が下記になります。
15年間 | 25年間 | |
S&P500 | 7.48% | 7.37% |
NASDAQ | 8.52% | 7.99% |
どちらも高いのですが、特にNASDAQが高いですね。日本の米ドル建終身保険でトップクラスの積立利率は、メットライフ生命の「ドルスマートS」で3.0%しかありません。これだけ積立利率の違いがあれば、死亡保障に対する保険料が安く、将来の解約返戻率が高くなるのも当然ですね。
積立利率が倍以上違うのはビックリです。ただ、15年間も支払うのは長いと感じてしまいます。
そうですね。15年以上の保険料支払があるとボーナスがもらえますが、長いと感じる方もいると思います。そのような方には5年間で払い込む方法もあるので下記のコラムを読んでみてください。
『インデックス型海外終身保険』の返戻率を高める方法
15年の返戻率は153%、実質利回りは5.85%
新インデックス型海外終身保険のパフォーマンスを契約例をもとに確認していきましょう。
契約例① 男性 30歳 死亡保障USD 100,000(15年払)
契約者:30歳 男性
死亡保障:USD 100,000
保険期間:121歳
運用先:NASDAQ
払込期間:15年
払込頻度:年払
保険料:USD 1,063(初年度のみUSD 1,188)
総支払保険料:USD 16,070
<解約返戻金と返戻率の推移> *過去の実績値からの数字
15年後:USD 22,394(139%)
20年後:USD 30,269(188%)
30年後:USD 62,533(389%)
40年後:USD 130,388(811%)
50年後:USD 273,737(1,703%)
60年後:USD 550,410(3,425%)
保険料の支払を15年間で停めた場合はこのようになります。長期で見ると将来はとてつもない返戻率になっていきます。ある程度増えてくると、金利で増えた分を毎年引き出すことで自分年金として利用することもできます。実質利回りを計算すると以下のようになります。
<実質利回りの推移>
15年後:4.54%
20年後:5.18%
30年後:6.19%
40年後:6.62%
50年後:6.87%
60年後:6.94%
契約例② 男性 40歳 死亡保障USD 500,000(15年払)
契約者:40歳 男性
死亡保障:USD 500,000
保険期間:121歳
運用先:NASDAQ
払込期間:15年
払込頻度:年払
保険料:USD 7,635(初年度のみUSD 7,760)
総支払保険料:USD 114,650
<解約返戻金と返戻率の推移> *過去の実績値からの数字
15年後:USD 176,009(153%)
20年後:USD 240,237(181%)
30年後:USD 507,407(442%)
40年後:USD 1,080,201(942%)
50年後:USD 2,197,871(1,917%)
60年後:USD 4,580,638(3,995%)
<実質利回りの推移>
15年後:5.85%
20年後:6.07%
30年後:6.80%
40年後:7.11%
50年後:7.17%
60年後:7.25%
契約例③ 男性 40歳 死亡保障USD 500,000(5年払)
契約者:40歳 男性
死亡保障:USD 500,000
保険期間:121歳
運用先:NASDAQ
払込期間:5年
払込頻度:年払
保険料:USD 22,905(初年度のみUSD 22,030)
総支払保険料:USD 114,650
<解約返戻金と返戻率の推移> *過去の実績値からの数字
15年後:USD 239,052(208%)
20年後:USD 330,297(288%)
30年後:USD 706,980(616%)
40年後:USD 1,505,278(1,312%)
50年後:USD 3,062,975(2,671%)
60年後:USD 6,386,836(5,570%)
<実質利回りの推移>
15年後:6.28%
20年後:6.40%
30年後:6.95%
40年後:7.19%
50年後:7.23%
60年後:7.30%
こちらは契約例②の払込期間を5年にして、保険料を年間3倍払う場合です。総支払保険料としては同じですが、返戻率がより増えやすくなります。15年も払うのは長いと思われる方もいるので、このような支払い方法も有効かと思います。
返戻率が高いですし、実質利回りも良いので、私は独身で死亡保障は必要ありませんが、資産運用にも十分利用できますね。
正にその通りです。資産運用としてポートフォリオの一部として保有するのもアリだと思います。
定期保険と変わらない保険料で終身保険が手に入る!
『新インデックス型海外終身保険』は返戻率や実質利回りの高さに注目しがちですが、一番のポイントは死亡保障に対する保険料の安さです。ある意味、保険の本質ですよね。
先程の契約例の場合、一生涯の死亡保障USD 100,000(1,400万円)に対して年間保険料がUSD 1,063(148,820円)で、15年間払うと総支払保険料がUSD 16,070(2,249,800円)になります。つまり、支払った金額の6倍以上の死亡保障があります。日本でトップクラスの終身保険と言えばメットライフ生命の「ドルスマートS」ですが、同じ保障内容で総支払保険料がUSD 48,348(6,768,720円)と3倍以上も支払うことになります。しかも返戻率は低い。
ちなみにライフネット生命の「定期保険」は掛け捨てですが、保険料を確認してみましょう。
契約者:30歳 男性
死亡保障:1,400万円
保険期間:90歳
払込期間:90歳
払込頻度:月払
保険料:9,593円(年間保険料:115,116円)
総支払保険料:6,906,960円
掛け捨ての定期保険とあまり変わらない保険料なのは驚愕ですよね。しかも15年間支払うだけで一生涯の死亡保障となり、解約返戻金もどんどん増えていきます。
え、こんなことありえるんですね!?
日本の保険しか知らない方は皆さんビックリされますが事実です。
死亡保障、教育資金、老後資金をまとめて準備できる!
満期や受取方法を決めないので幅広いニーズに対応できます。
死亡保障
お子さんがいる家庭では、たいてい死亡保障の備えが必要になります。保険料の安い掛け捨ての保険で備えるのも良いのですが、保険料予算に余裕のある方でしたら、掛け捨ての保険に入るのは勿体ないと感じると思います。『新インデックス型海外終身保険』なら死亡保障に対する保険料も安いので、必要保障額を全て終身保険で備えることもできます。
教育資金
お子さんがいる方は死亡保障が必要ですが、教育資金の備えも必要になります。『新インデックス型海外終身保険』なら15年後には支払った保険料以上の解約返戻金が貯まっているので一部引出や解約をすることで教育資金として利用できます。使わなければ自分たちの老後資金にシフトすればOKです。
老後資金
老後資金準備は誰でも必要だと感じていると思います。特にお子さんがいる方は、介護などで子どもに負担を掛けたくないなどより考えています。『新インデックス型海外終身保険』なら長期で運用すればするほど、実質利回りは高くなるので、現役世代の収入があるうちに出来るだけ積立て寝かしておくことで、自分年金を作ることができます。そして必要な時に必要な金額だけ引き出せるのが無駄がなくて良いところです。
人生のお金の問題をこれ一つで解決できそうですね!! 新インデックス型海外終身保険なら利回りも4%以上は期待できるし安心できそうです。始めてみたいと思いますが、まずは資料など見てみたいです。どうすればよいのでしょうか?
死亡保障と資産運用の両立ができるので選択肢としてはとても良いと思います。下記の直接相談から『新インデックス型海外終身保険資料希望』とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
終身保険(外貨建含む)や個人年金をしている人は相談してください。
『新インデックス型海外終身保険』は、死亡保障、教育資金、老後資金の備えができるので、一生を通して利用して頂けます。日本だと変額保険、外貨建終身保険、個人年金保険、定期保険を勧められると思いますが、日本の終身保険は史上最低の利率なので、上記の保険を契約している人は改めて見直してみましょう。
まとめ
- 掛け捨てが嫌な人はこれ一択!
- 日本で終身保険(外貨建)を契約している人は見直しましょう!
- 死亡保障準備、教育資金準備、老後資金準備が目的の人は選択肢に入れよう!
著者プロフィール
-
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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