こんにちは、K2 College 松本です。
今回はカンボジア最大級の銀行『Jトラストロイヤル銀行』についてお伝えします。
定期預金の金利5.00%は凄いですね!
預ける期間は1年ものしかありませんが、どのような銀行なのか確認してください。
- 動画解説
- カンボジアのGDP成長率は5%以上を推移している
- Jトラストロイヤル銀行は日本人スタッフが常駐
- Jトラストロイヤル銀行の1年定期の金利は5.00%
動画解説
カンボジアのGDP成長率は5%以上を推移している
特徴
カンボジアは、東南アジアに位置する国で、以下にその特徴をまとめて説明します。
①位置と地勢
- カンボジアは、タイ、ラオス、ベトナムと国境を接し、東側はタイランド湾に面しています。
- 国土の大部分は平坦な低地で、メコン川が国中央を流れ、トンレサップ湖という大きな淡水湖があります。一部は山地も存在します。
②歴史
- カンボジアは古代にはクメール帝国の一部であり、アンコール・ワットなどの壮大な寺院が建設されました。
- 近代の歴史では、フランス植民地支配を経て、20世紀後半にはベトナム戦争の影響で紛争が続きました。1975年にクメール・ルージュと呼ばれる極左政権が権力を握り、多くの犠牲者を出す大虐殺が行われました。
- 1990年代に国内紛争が終結し、国際社会の支援を受けて復興が進みました。
③政治
- カンボジアは立憲君主制で、国王が象徴的な役割を果たしています。しかし、実際の政治権力は首相に握られており、長らくフン・センが首相の地位にあります。
- 政治情勢は安定せず、民主的なプロセスや人権状況に対する懸念も存在します。
④経済
- 農業が主要な経済活動であり、米やゴム、カシューナッツなどが生産されています。
- 観光業も重要な収入源で、アンコール遺跡群が世界的に有名です。
- 近年、製造業や建設業の成長が見られ、経済の多様化が進んでいます。
⑤文化
- クメール文化が根付いており、アンコール時代の遺跡や伝統的な舞踏などが文化的な宝とされています。
- カンボジア料理も美味しく、魚介類やライスを主要な食材として用い、特にアムボックという料理が有名です。
⑥言語と宗教
- クメール語が公用語であり、フランス語や英語も一部で話されています。
- 仏教が主要な宗教で、多くのカンボジア人が仏教徒です。
⑦観光
- アンコール遺跡、フェイスプリッド、バイヨン寺院などが観光名所として知られています。
- 自然の美しさも魅力であり、ジャングルやビーチリゾートも訪れる価値があります。
成長率
コロナの影響で落ち込みはありましたが、これまでGDPの成長率は5%以上の経済成長を継続しています。
今後5年間の予測も堅調に推移すると予想されています。
アンコールワットは聞いたことありますが、他のことは全く知りませんでした。GDPの成長率が凄いですね!
日本は30年前からずっと5%以下なので、全然違いますね。
Jトラストロイヤル銀行は日本人スタッフが常駐
Jトラストロイヤル銀行とは
J Trust Royal Bankは旧ANZ Royal Bankの株式の過半数を取得し、2019年8月にカンボジアの事業を開始しました。当行はカンボジアで深く根ざし、15年間以上に亘りカンボジア人にサービスを提供、カンボジアの主要外国銀行の1つです。
J Trust Royal Bankは「Jトラスト株式会社(東京証券取引所 スタンダード市場[証券コード:8508])」と「Royal Group(カンボジア最大のコングロマリットの1つ)」の合弁企業です。JトラストはJ Trust Royal Bankの株式を55%を保有しています。残りの45%の株式はRoyal Groupが保有しています。
J Trust Royal Bankはカンボジア最大級の外国銀行の1つであります。カンボジア人およびカンボジア全土で働く海外からの駐在員に世界クラスの金融サービスを提供しています。
特徴
- 日本の上場企業が大株主
- 個人、法人の口座開設可能
- 現地に行かなくても郵送で口座開設可能
- 日本人スタッフが常駐で日本語OK
日本の上場企業が株式の半数以上を保有しており、日系企業のサポートにも力を入れています。必要書類が揃えば郵送で口座開設が可能です。約1ヶ月ほどで口座開設が完了します。
英語が苦手なので、日本語でコミュニケーションが取れるのは安心できます。
そうですね!次のチャプターで肝心の金利についてご紹介します。
Jトラストロイヤル銀行の1年定期の金利は5.00%
2023年9月時点でJトラストロイヤル銀行の定期預金は1年ものだけで金利は5.00%です。とても魅力的な金利ではないでしょうか。カンボジアには法定通貨としてリエルがありますが、実質カンボジア国内で流通している通貨は米ドルです。そのため米ドル建てでの預金が可能です。カンボジア周辺の東南アジア諸国では自国通貨建ての預金が一般的なので、国際基軸通貨である米ドルで預金できるメリットは大きいと言えるでしょう。
1年ものしかありませんが毎年預け入れることで、10年後には1.6倍になり、15年で2倍を超える計算になります。資産運用としても十分な価値がある手段の1つかと思います。
短い期間でも高い金利ですね!
1,000万円ほど預けたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
LINEアカウントがあるので友達追加してから「カンボジア銀行の口座開設希望」とメッセージをください。
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いま外貨建保険にもいくらか預けているのですが、そちらも見直した方がいいでしょうか?
金利だけならJトラストロイヤル銀行の定期預金の方が高く利回りも良いと思います。
あとは目的や希望するリターンによって適する運用方法は違うので、下記の直接相談からお問い合わせ頂ければ個別にアドバイスいたします。
※直接相談(無料)
まとめ
- Jトラストロイヤル銀行は日本人スタッフが常駐
- 大株主は日本の上場企業
- 定期預金の金利が魅力的
- 現地に行かなくても口座開設可能
また教育資金準備や貯蓄だけが目的の方は、下記の入門書を一読ください。
※【入門書】公的年金に依存しない自分年金を準備するための入門書
※【入門書】子供のためにベストな学資保険に入るための入門書
著者プロフィール
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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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