こんにちは、K2 College 松本です。
今回は、海外送金を簡単に行えるWiseの海外送金方法についてお伝えします。
※2024年12月27日時点の情報です。
Wiseの口座開設は前回のコラムを見て作れたので、実際に海外送金の手順を知りたいです。
海外送金も国内の銀行に振込をするだけなので、とても簡単ですが画像と一緒に解説していきます。口座開設をまだしていない方はコチラの記事を先に読んでください。
- WISEは海外送金とマルチカレンシー口座のサービスを提供
- Wiseの口座開設方法
WISEは海外送金とマルチカレンシー口座のサービスを提供

概要
Wise(旧TransferWise、トランスファーワイズ)は2011年に2人のエストニア人によって作られた海外送金サービスです。日本では2016年にサービスを開始。これまでに、世界中で1300万人以上に利用されており、2021年にはロンドン証券取引所にも上場しています。現在は海外送金のみならず、マルチカレンシー口座やアカウントに紐づくWiseデビットカードなどのサービスも提供しています。
特徴
- 世界中で利用者数は1600万人以上、四半期毎の送金総額は300億英ポンドを超える
- 世界160カ国以上、40通貨以上に海外送金
- 送金の45%が即時、90%が24時間以内に完了
- Wiseデビットカードを使って150以上の国と地域で買い物が可能
- マルチカレンシー口座で40通貨以上を同時に管理
- 一度に100万円以上の送金に対応(最大1億5,000万円)
- 隠れコストがなく、手数料が明瞭
- 関東財務局による免許登録済み
- 主要9通貨の送金を無料で受け取り
全然知りませんでしたが、多くの方が利用されているのですね!
日本では海外送金するという人が少なかったと思いますが、海外投資、海外保険、海外旅行、海外移住、海外留学など様々なやり取りが増えています。WISEにお金を入れておけば必要な通貨にアプリで交換できますし、デビットカードで海外で決済、ATMで現金引出もできるので、取り敢えず持っておくと重宝します。
Wiseの海外送金手順(画像付き)

それでは実際にWISEの海外送金手順を説明します。
まずはWISEのトップページ(下記画像)にアクセスしてください。

「送金する」をクリックします。

「受取額のプルダウン」から受取通貨を選択して「続行」をクリックします。

「受取額」を入力して「続行」をクリックします。

受取人の設定をします。「銀行口座情報を入力する」選択します。

受取人の選択をします。送金先が法人であれば「法人・団体」クリックします。

タブから「SWIFT」を選択します。

必要情報を入力して「確定する」をクリックします。

スマートフォンでの本人確認のため、3点(マイナンバーカードなど、ペンと1枚の紙、スマートフォン)を用意し、「3点の準備ができました」をクリックします。

「メールでリンクを受け取る」を選択します。

登録メールアドレスへ本人確認のメールが届くので、スマートフォンで本人確認を行う。本人確認完了後「本人確認を完了しました」をクリックします。

マイナンバーカードが一番手軽です。
※運転免許証またはパスポートを選択した場合、マイナンバー通知カードまたは12桁のマイナンバー(個人番号)が記載された住民票も必要です。

返金する場合の銀行口座(基本的には送金元銀行口座)を入力します。

口座情報を入力して「確定する」をクリックします。

内容を確認し、「進む」をクリックします。

下までスクロールし、「同意する」をクリックします。

「続行」をクリックします。

振込先が表示されるのでそちらに振込手続きをします。

「PDFをダウンロードする」をクリックすると手続きの詳細を確認できます。
以上が海外送金の流れになります。
思ったよりめちゃくちゃ簡単そうです。
ここまでなら5分〜10分くらいで完了すると思います。海外送金については送金編で解説しています。
まとめ
- WISEは海外送金とマルチカレンシー口座のサービスを提供
- WISEは海外送金を手軽にお得に行える
- 口座開設は5分で完了
著者プロフィール

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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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