『英国学生寮ファンド(GSA Coral Student Portfolio)』年率平均リターン6.88% の安定運用ファンド

こんにちは。K2 College大崎です。

今回は、『英国学生寮ファンド』について紹介します。

英国学生寮ファンドとは、どのようなファンドでしょうか。

学生が生活するための建物(学生寮)を開発して、そこから賃貸収入を得たり、施設を売買したりして利益を得ているファンドです。

  • 動画解説
  • 学生寮が足りない
  • 設定来の年平均リターンは6.88%で回復傾向にある
  • 「学生寮」は機関投資家にとっても魅力的な投資対象

動画解説

学生寮が足りない

富裕層は、自分の子供をアメリカやイギリスに留学させることが当たり前となっており、中でも、英タイムズ紙が、毎年発表しているThe Times Higher Educationに掲載されているような大学に入れたいわけです。

学生数の増加に対して学生向け住居の整備は全く追いついておらず、学生寮や学生用マンションの稼働率は99%と極めて高い水準になっています。

また、高等教育のメリットは世界的に認められておりますが、留学生が自国に経済的利益をもたらすことも明らかになっており、世界でも留学生受け入れに積極的になっております。

このファンドも元々は主にイギリスの学生寮に投資をするファンドでしたが、現在では、アメリカやオーストラリア、日本にも投資先を展開しております。

設定来の年平均リターンは6.88%で回復傾向にある

パフォーマンスはどれくらいになりますでしょうか。

コロナ禍で一時は落ち込んだタイミングもありましたが、
基本的には安定的にリターンを積み上げており、設定来リターンは155.28%年平均リターンは6.88%となっております。


コロナ禍では大学の対面授業は停止しましたが、遠隔授業を受ける学生が寮にとどまったため、需要はそれほど低迷しませんでした。

そして、対面授業が再開するなか、海外からの留学生を含めて学生寮への需要は一段と高まっており、一方、学生寮の新規建設数は低迷しており、需給逼迫で賃貸料は上昇傾向となっておりますから、またリターンも回復してくるかと思います。

REIT含めた不動産投資では、なかなかこれほど高いリターンを得ることができないのですが、どうやって高いリターンを得ているのでしょうか。

需要に比べて供給が足りてないので高い賃料が得られるということがありますが、
そもそもお金を払うのは富裕層である親ですし、しかも期間は学生のうちの数年間だけですので、自分の子供には良い環境を提供したいと考えるのでしょう。

そして、このファンドは学生寮の開発だけでなく、買収や売却をして利益を得ておりますので、そこからのリターンもあリます。

「学生寮」は機関投資家にとっても魅力的な投資対象

投稿日2020/02/28のブログ記事:ブラックストーン「英国学生寮」を買収。我々も投資可能でも、学生の数が利用可能な部屋数を大きく上回っている状況から、学生寮への投資はとりわけ人気が高くなっており、米投資会社ブラックストーン・グループも英国の学生寮を買収がしたことを伝えました。

今月8月2日のアラブニュースでは、中東の投資家が2024年にイギリスの不動産市場の値頃感や学生寮部門への関心の高まりを利用するために、同市場に32億ドルを投資すると予想されると報じておりました。

ロンドン・中東銀行(BLME)によると、2023年に学生寮への投資が最も大きく成長すると予測しており、それは中東の学生もイギリスの大学に長年親しんできたことや、テナントの倒産率が低いことから、投機筋にとって魅力的な投資対象となっているとからだとしております。

この『英国学生寮ファンド』 は安全な収入を生み出す資産クラスであり、ボラティリティの低い市場ですから、ぜひ50代以上の方はポートフォリオに組み入れておいてください。

まとめ

  • 英国学生寮はまだまだ足りない
  • 安定運用ができ投資家にとって魅力的な投資対象

『英国学生寮ファンド』の資料を希望される方は、こちらから「英国学生寮ファンド資料希望」とお声掛けください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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