CTFLife(Chow Tai Fook Life Insurance Company Limited / 周大福人壽保險有限公司)は香港で有数の保険会社

こんにちは、K2 College 松本です。

今回は、香港で有名な保険会社「CTFLife」についてお伝えします。

SunLifeとFTLifeは聞いたことありますが、CTFLifeは初めてです。

FTLifeの社名が変わってCTFLifeになりました。

  • CTFLifeは香港の大財閥が親会社で多角経営をしている
  • 資産形成と相続や世代を超えた資産運用を見据えた商品を提供

CTFLifeは香港の大財閥が親会社で多角経営をしている

会社概要

  • 1990年  『フォルティスグループ』の保険部門『フォルティスホールディング』として設立。
  • 2010年  『エイジアス(Ageas Insurance Company(Asia)Limited)』に改称。ベルギーのブリュッセルを拠点とする。
  • 2016年 中国最大のプライベート・エクイティの投資機構の1つであるJDグループの100%子会社となり、『FTライフ(FTLife Insurance Company Limited)』に改称。
  • 2019年 香港最大級のコングロマリット(異業種の会社を合併などで吸収し、多種類の事業を営む巨大複合企業グループ)である「NWSホールディングス(NWS Holdings Ltd)」の完全子会社となる。
  • 2024年 『CTFライフ(Chow Tai Fook Life Insurance Company Limited)』に改称。

プレスリリースはこちら

CTF Life香港(旧FTlife香港)の本社は、香港のチムサーチョイ(尖沙咀)にある大規模ショッピングモール「K11 ATELIER」に位置しています。CTF Life香港(旧FTlife香港)は「新創建集團 NWS ホールディングス」の100%子会社で、NWS ホールディングスは「周大福グループ」の一部です。周大福グループは香港で大規模商業施設やハイアットリージェンシー香港、グランドハイアット香港等を所有する非常に大きな財閥会社です。CTF Life香港(旧FTlife香港)はそのような強固な財務バックグラウンドを持つ企業の一部であり、その信頼性は高いです。CTF Life香港(旧FTlife香港)は、地元香港やアジアを中心に高い知名度を誇っており、お客様の資産をしっかりと守り、資産運用をバックアップする会社として評価されています。

CTF Lifeのコンセプトセンター「The GalaMuse」があるのは「K11 MUSEA」という大型ショッピングアートモールです。ハイブランドのお店が入っており、ユニークなデザインの造形物や作りが至る所にあります。そして横の高いビルが超高級ホテル「ROSEWOOD HONG KONG」です。

下記の画像がコンセプトセンター「The GalaMuse」の様子です。100名以上入れるセミナールームやVRルーム、ハーバービューの個室ブースなど先進的な空間になっています。

周大福グループの多様な複合企業との連携を活用して、健康、成長、ヘルスケアから遺産まで、お客様の生涯にわたってサポートしています。これだけ幅広いインフラ事業を行っているので、グループの収益も安定しており、保険会社の運用が上手くいかなかった時には他の事業から補填することで、顧客への利益をしっかりと提供できる仕組みがあります。

格付け

Strong Solvency Ratio

solvency ratio:337%(2024年6月)※1
Hong Kong Risk-based Capital (HKRBC) solvency ratio:289%(2024年6月)※2

※1:150%以上を求められる
※2:100%以上を求められる

これだけ大きな親会社がついてくれると安心できますね。

そうですね。Moody’sは格付け会社として有名ですが、日本では本田技研工業、豊田通商、三井物産、富士通、リクルートと名だたる企業が同様の評価を受けています。

資産形成と相続や世代を超えた資産運用を見据えた商品を提供

貯蓄系の商品の中でも『新海外個人年金』が人気です。

運用通貨を3種類(USD、HKD、CNY)から選択でき、払込期間は短く2種類(2年、5年)しかありません。満期は128歳なので、終身と言ってもよいでしょう。さらに4年目からは通貨を8種類(USD、HKD、CNY、GBP、EUR、SGD、AUD、CAD)の中から自由に変更することができます。

そして日本にはないシステムですが、証券を分割したり、被保険者を何度でも変更できるので、世代を超えた超々長期の資産運用が行えます。返戻率を見ると複利の力を改めて知ることができます。さらに、最短で2年後から一部引出ができ、受け取るときも契約時に「何歳から〜、〇〇年間」と決めないので、引き出したい時に引き出したい金額を指定すれば都度引き出すことができます。

様々な活用方法については下記のコラムも参考にしてください。

『新海外個人年金』の活用法!「2−3−5プラン」毎年5%の収入を得ながらも資産が増える。

『新海外個人年金』の活用法!「継続オプション」で指数関数的に増えた解約返戻金を次世代へそのまま引き継げる!

シミュレーションや個別のアドバイスをご希望でしたらコチラからお問い合わせください。

契約するには香港に渡航が必要でしょうか?

必要ありません。支払もクレジットカードもしくは海外送金で完結します。

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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