こんにちは。K2 College大崎です。
いや〜、ポンドが安いですね。
昨年から下落基調ではありましたが、9月27日時点の終値では1ポンド=1.0733ドルとポンドはさらに下落。現在は1ポンド=1.12ドル 近辺まで戻しておりますが、それでも1985年2月の最安値に近い金額です。
- ポンドは史上最安値近辺
- ファンドのリターン+為替差益でトータルリターンを高める
ポンドは史上最安値付近
最近、ポンドが急落した理由は、トラス新政権が発表した大型減税を柱とする政策に対しての懸念から生じたものですが、中央銀行であるイングランド銀行がインフレを抑制させようと「金融引き締め」をしているさなかに、政府は大型財政政策ですからね。
それは市場も動揺しますよ。
金融市場の動揺を受けたイングランド銀行は、10月14日までの時限措置として、英国債を1営業日当たり50億ポンド購入することと、予定していた保有している国債の売却の開始を10月末まで延期することを発表しました。
そして、イングランド銀行は早速、28日、29日と長期国債の買入れを開始し、現在、ポンドは少し反発しているという状況です。
為替差益を狙う
この先もポンド売りが進むかも知れませんが、前述しましたとおり、現在は史上最安値に近いです。
ここでポンドに替えておいて、再びポンドが戻ってきたタイミングで売却し、為替差益を狙ってはいかがでしょうか。
ファンドの運用益を高める
そして、為替差益を狙うことに加え、さらにリターンを得る方法があります。
それは、ポンドに替えた資金を、今度は安定してリターンを得れているオフショアファンドで運用して、リターンの積み増しするのです。
例えば、英国学生寮というオフショアファンドがあります。
ファンドの収益は主に国外から来る留学生から支払われる賃料から成り立っているのですが、自分の子供には良い環境を提供したいと考える富裕層の子供も多く、しかも期間が4年間だけですので、高い賃料でも支払います。
また、英国は、学生数の増加に対して学生向け住居の整備は全く追いついておらず、学生寮や学生用マンションの稼働率は99%と極めて高い水準にありますから、安定した収益を得ることができているわけです。
その英国学生寮ファンドですが、米ドルで運用するよりもポンドで運用した方がリターンが高い。
設定来(13年3ヶ月)の年平均リターンは6.97%ですが、直近12ヶ月は7.75%で運用できております。
弊社では米ドルで投資する投資家がほとんどですが、それをリターンが高いポンドで投資して運用するのです。
安くポンドに替えて、リターンの高いポンドで運用する。
目ざとい投資家になりましょう(^^)
年平均6.97%リターン+為替差益
仮に英国学生寮ファンドで5年間運用したら、およそ40.352%のリターンを得ることができます。
ポンドはここ5年間で約20%程度下落しておりますから、5年後に同じ程度に戻すと仮定した場合、20%の為替差益となり、ファンドのリターンと合わせて約60%のリターンが得られる可能性があるわけです。
もちろん5年後の為替はわかりませんが、ポンド高になってから戻せばよいですし、ファンドの運用で基準価額は上昇し続けておりますから、お金が必要になるで運用を続けることもできます。
まとめ
- 替えた米ドルをポンドに替え、為替差益を狙おう
- ポンドで運用して年平均6.97%のリターンを得よう
日本円で持っているだけですと資産は目減りしていきますので、それに気付いて米ドルに替えた方も少くないと思います。
米ドルを利用してお金を殖やす参考にしてください。
英国学生寮ファンドの資料をご希望の方は、こちらから「英国学生寮ファンド資料希望」とお問合せください。
著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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