こんにちは、K2 College大崎です。
今回は、「複利効果」について解説したいと思います。
- 「複利」と「単利」の違い
- 「複利効果」とは
- 「複利効果」を得るためには、早く始めることが重要
複利効果についてはなんとなく理解しているのですが、具体的にどういうことか教えていただけますでしょうか。
わかりました。
それでは、まず「複利」と「単利」の違いについて確認しましょう。
「複利」と「単利」の違い
「複利」とは利息の計算方法のひとつで、一定期間ごとに利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算される方法です。
運用で得た収益を当初の元本にプラスして再び投資することによって、利益が利益を生み、指数関数的に増えていく効果が生まれます。
複利に対し、当初の元本に対してのみ、利息が計算される方法を「単利」といいます。
「単利」は、運用で得た収益を(元本にプラスせず)毎回受け取り、当初の元本の金額のままで運用する方法です。
「複利効果」とは
「複利」と「単利」を比べると、複利は利益が利益を生むので、長く運用するほどその効果は大きくなります。
これを「複利効果」といいます。
ポイントは時間です。
運用期間が短いとそれほど利益に差は出てきませんが、運用する時間が長くなれば長くなるほど、ますます差が開いていきます。
「複利効果」を利用すれば、長い時間をかければ、低い金利(利回り)でもお金を増やすことができますので、早く始めること重要になってきます。
年齢が高くなればなるほど、リスクを取って運用する必要がありますが、若い方であれば、それほどリスクを取らずとも、時間がお金を増やしてくれます。
まとめ
- 「複利」は利益が利益を生み、指数関数的に増えていく
- 「複利効果」を得るためには、早く始めることが重要
「複利効果」を利用してお金を増やす仕組みはたくさんあります。
お考えやそれぞれの属性に応じたプランを紹介いたしますので、お気軽にこちらからお問合せくださいませ。
著者プロフィール
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投資アドバイザー
愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。
その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。
自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。
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