今加入している保険で大丈夫?

an elderly man consulting an insurance agent

こんにちは、K2 Collage 松本です。

今回は「今加入している保険で大丈夫?」について話します。

子どもが産まれたときに将来のこともしっかり考えて加入したので、そのままでよいかと思っています。

正しい考えのもと加入していたら大スジを変える必要はありません。ただし、営業マンの成績目的の提案だったり、新人営業マンから加入した場合は注意が必要です。
どのようなタイミングで見直しを考えたらよいか。ポイントをしっかりと確認していきましょう。

  • 保険を見直すタイミングとは?
  • 定期的に見直したほうがよい商品とは?
  • セカンドオピニオンを上手く利用しよう!

保険を見直すタイミングとは?

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Photo by Alex Green on Pexels.com

生命保険を頻繁に見直す人はほぼいないでしょう。理由は、

  • 生命保険は何かしら入っておけばOK
  • 手続きが面倒
  • 営業マンからあれこれ提案されるのが鬱陶しい

などでしょうか。

ただ人生には様々なライフステージがあるので、ご自身の生活環境が変わる時が見直しのタイミングと捉えておきましょう。

特に生命保険を見直すタイミングは下記になります。

  • 就職(転職)
  • 結婚
  • 出産
  • マイホーム購入
  • 子どもの自立
  • 退職(老後)

より具体的にいうと収入や支出に変化があったときですね。人生において数年か数十年に一度くらいの頻度なので、それくらいのタイミングでは生命保険や貯蓄計画などの確認を行いましょう。

そういえば就職した時に加入した保険から何も見直しもせずに更新していました。

特に更新型の保険に加入している方は、今すぐにでも見直しをオススメします!
先延ばしにしていると1,000万円以上損をすることになってしまうかも。。。

定期的に見直したほうがよい商品とは?

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Photo by AlphaTradeZone on Pexels.com

先程、「収支状況や生活環境が変わるタイミングで生命保険を見直しましょう!」とお伝えしましたが、5年に一度くらいの頻度で見直しというか比較をした方が良い商品もあります。

それは医療保障系の保険で、具体的には「医療保険」「がん保険」などです。

医療技術は日々進歩しているので、5年〜10年経てば医療現場や治療方針なども変わっていきます。昔の医療保険では入院8日目からしか給付金が出ないものが主流でしたが、いまは日帰り入院から受け取れるものが一般的です。これは入院日数の短期化されたことによって保険会社が現在の医療に併せた保険を販売しているからです。がん保険も入院や手術に手厚い保障内容から、診断だけでまとまった一時金が受け取れたり、抗がん剤治療による給付金というものが主流になりました。

つまり医療の進歩に合わせて医療保険やがん保険はリニューアルされやすい商品なので、5年に一度くらいは最新の医療保険と比較して内容が良ければ乗り換えるというスタンスでもよいと思います。

私が学生の頃に親が掛けてくれてた医療保険をそのまま引き継いでいます。30年以上前の契約なので内容が古いかもしれないですね!?
でも見直したら保険料が上がるのではないでしょうか?

たしかに、年齢は上がっているので、同じ商品なら間違いなく保険料は高くなります。ただし、保険料が安いからといって万一の時に給付金が受け取れない医療保険に入っていることの方が保険料が勿体ないと思います。
また最近では保障内容を細かくカスタマイズできる商品が増えたので年齢や健康状態によっては、むしろ安くなる場合もあります。その比較の為に一度確認してみてはいかがでしょうか?

セカンドオピニオンを上手く利用しよう!

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Photo by Alex Green on Pexels.com

最近は代理店から加入している契約者も増えたので、複数の保険商品を比較した上で契約していると思います。しかし、担当者が新人だったり、自分と考えが合わない人、コミッション(手数料)狙いで商品提案するような人もいますから、複数の代理店に相談をしてみるのも良いでしょう。ただ複数の代理店となると時間もかなりかかって大変だと思うので、弊社のような中立公平な立場でアドバイスしてくれるところに相談するのが効率が良いと思います。

そして現在の日本国債の利回りは史上最低なので、貯蓄系保険商品(終身保険、養老保険、個人年金保険、変額保険など)は加入してはいけません。これら貯蓄系保険商品は、日本国債で運用されているからです。そして外貨建保険商品も手数料が高い為、実質利回りではひどい商品ばかりです。外貨(米ドル)という資産を持つことは大事ですが、同じ外貨建保険なら海外生命保険を一度比較してみましょう。実質利回りや保障性が日本とは違いすぎてびっくりしますよ。

投資は怖いので、貯蓄系保険商品で老後の資産形成をしています。
一度、海外生命保険も内容を見てみたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

簡単に内容を確認したければ、下記の入門書をダウンロードして一読ください。
『海外保険入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】

もしくは保険の見直しも含めて、下記から私に直接ご相談頂いても大丈夫です。
※直接相談(無料)

まとめ

  • ライフステージや収支状況が変わるタイミングで見直しをしよう!
  • 医療保障系商品(医療保険、がん保険など)は5〜10年に一度は比較をしよう!
  • 貯蓄系保険商品(終身保険、養老保険、個人年金保険、変額保険など)に加入している人は見直しましょう!
  • セカンドオピニオンを上手く利用しよう!

著者プロフィール

松本崇裕
松本崇裕
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。

外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランナーとして6年3ヶ月勤務。

また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。

そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。

クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。

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