こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、グローバルX ジャパンが運用する東証上場ETF「グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638)」について解説します。
AI関連の投資といえば米国株のイメージが強いですが、日本株のETFにもそういった銘柄に特化したものがあるんですね。
そうなんです。実は産業用ロボットや精密制御の分野において、日本企業は世界で圧倒的なシェアを誇っています。AIが「脳」だとすれば、その命令を受けて動く「手足」を作る技術は、日本の独壇場とも言える領域です。
このETFがどのような企業を組み入れ、どのような成長を狙っているのか、詳しく見ていきましょう。
- グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638)とは?
- 投資先と組み入れ銘柄について
- 直近6ヶ月で騰落率+20%超の推移
- 同種の他テーマ型ETFと比較
動画解説
グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638)とは?


インデックス投資なので指数連動となり、対象インデックス「Indxx Japan Robotics & AI Index」の値動きに連動するETFとなります。
日本に上場する銘柄の中から、ロボティクス関連ビジネスによって収益を上げている企業を選定し、時価総額加重平均により構成比率を決定して運用されます。
日本のロボティクスやAIに関連する企業へ、決められたバランスで投資できる仕組みなんですね。
その通りです。 時価総額加重平均で構成比率を決定していますが、1銘柄あたりの上限を8%に制限することで、特定の銘柄に偏りすぎない運用を目指しています。
毎年2月末には銘柄の入れ替えや比率の見直しを行うルールとなっており、常に最新のロボティクス市場を反映するスタイルと言えます。
投資先と組み入れ銘柄について

「グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF」は日本株全体を投資の検討対象としており、その中から「ロボティクス関連ビジネス」で収益を上げている国内企業を選んで投資することになります。
組み入れ上位には、ファナックや安川電機など、世界的なシェアを誇る誰もが知る工作機械・ロボットメーカーが名を連ねています。
日本の有名なロボットメーカーに自分で1つずつ投資するのは大変ですが、このETFならまとめて持てるので簡単そうですね。
そうですね、個別株は業績を調べ始めるときりがないですし、買うタイミングを迷うことも多いと思います。このETFなら、ロボットやAI関連ビジネスで収益を上げている国内の主要な会社へ、まるごと投資できるという意味で非常に手軽だと思いますよ。
直近6ヶ月で騰落率+20%超の推移



2026年1月20日時点のデータになりますので参考にしてください。
直近6ヶ月で+20.65%、設定来で+11.40%の騰落率になります。
1ヶ月リターンも+8.06%と、足元で非常に強い動きを見せているのがわかります。

信託報酬(運用管理費用)は年0.649%(税込)程度、その他手数料もかかります。
直近6ヶ月で+20%超え、1ヶ月でも+8%以上という伸びには驚きました。これだけ絶好調なら、分配金もしっかり出ているのでしょうか?
実績を見ると、直近では2025年6月に700円、12月には100円(100口当たり・税引前)と、決算ごとに分配金が支払われています。ただし、2024年12月の1,300円と比較すると、直近はかなり絞っている印象ですね。
分配金を出しすぎるとファンドの資産(基準価額)がその分下がってしまうため、今の力強い右肩上がりのトレンドを維持する上では、バランスを取っていると言えるでしょう。
なるほど。コスト面も、この勢いがあるなら納得できる範囲なのでしょうか。
信託報酬は年0.649%(税込)程度と、一般的なインデックスファンドに比べれば安くはありません。しかし、日本が誇るロボティクス産業の成長をダイレクトに捉え、足元でこれだけの騰落率を出していることを考えれば、成長を買うための必要経費として割り切れる水準かもしれませんね。
同種の他テーマ型ETFと比較

本ファンドは、1口単位(約2,582円)という低予算から投資を始められる点が最大の魅力です。
同種の他テーマ型ETFには最低投資額に数万円必要なものもありますが、本ファンドならお小遣いの範囲で手軽に「日本の強み」であるロボット産業へ投資できます。
純資産総額は約315億円と、世界中の銘柄を扱うファンドに比べれば数字は小さく見えますが、日本国内の特定のテーマを絞った商品としては十分な規模が確立されています。
新NISAの成長投資枠にも対応しているため、長期的な資産づくりの土台として安心して活用いただけます。
比較表を見ると、本ファンドは世界版の「BOTZ」に比べて資産規模は小さいようですが、実際の運用への影響はどう考えれば良いでしょうか?
確かに、世界中の銘柄を扱うBOTZの約4,120億円という規模に比べれば、約315億円の本ファンドは小ぶりに映るかもしれませんね。ただ、比較表にある通り、日本国内のロボット関連に絞ったETFとしては十分な規模があり、資金流入も活発です。
なるほど。規模の差よりも、しっかり「日本のロボット産業」に連動して資産を増やせているかが大事ということですね。
そうですね。実際に直近6ヶ月で+20.65%という高いリターンを出しており、分配金も実績として積み上がっています。こうした成長力と、少額から投資できる利便性、そして税金がかからない新NISAの相性はまさに抜群です。
業界でも数少ない「日本株×ロボティクス」という専門テーマを1口単位で手軽に続けられる本ファンドは、国内の技術成長をじっくりと自分の資産に取り込んでいくための、非常に理にかなった選択肢と言えますね。
【まとめ】日本の強みを活かした資産形成を検討しよう
いかがでしたでしょうか。
今回は、日本が世界に誇る成長セクターへ低コストかつダイレクトに投資できる、グローバルXの「ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638)」を徹底解説しました。
本ファンドは、直近6ヶ月で+20.65%という驚異的な騰落率を記録しており、足元の1ヶ月でも+8.06%と、AI・ロボット市場への期待感がそのまま数字に表れています。
わずか約2,600円から「日本の未来」に投資できる手軽さは、投資初心者の方にとって、資産形成の第一歩を踏み出す強力な武器となるはずです。
よくわかりました。日本のロボット技術の凄さが、そのまま自分の資産の伸びにつながるイメージが持てました!
その感覚が大切です。ただ、特定のテーマに絞る投資は、市場のトレンド変化を敏感にキャッチする必要があります。
我々のようなIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談していただくことで、こうした勢いのあるETFを組み合わせながら、あなたにとっての「正解」と言える投資先を一緒に見極めていくことができますよ。
まとめ
- グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638)は、産業用ロボットや精密制御などの「日本の強み」に投資するETFです。
- 直近6ヶ月で+20.65%の好実績に対し、1口約2,582円という低予算から「日本の未来」へ手軽に投資できる点が最大の魅力です。
- ポートフォリオのバランスを考え、新NISAも活用しながら時間を味方につけて投資しましょう。
「グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF(2638)」が示すように、日本には直近6ヶ月で+20.65%といった高いリターンを狙えるテーマ型ETFが存在します。
市場全体に連動する偏差値50のインデックス投資だけで満足することなく、日本が世界で圧倒的なシェアを誇るロボティクス産業の成長を捉えることで、その次の偏差値60の投資を目指していきましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール

-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
投資信託2026年1月27日次世代AI株式戦略ファンド ~SBI岡三アセットマネジメント
株・ETF2026年1月24日グローバルXロボティクス&AI-日本株式 ETF ~Global X
投資信託2026年1月20日AI日本株式オープン(絶対収益追求型) ~三菱UFJアセットマネジメント
投資信託2026年1月13日ニッセイ・ジャパンAI関連株式ファンド(ジャパンAI革命) ~ニッセイアセットマネジメント
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/35769/trackback


















