海外・オフショアでは一般人でもヘッジファンドにアクセスできる時代が到来。今人気なのは高利回り&満期時元本確保型商品

こんにちは。K2 College奥山です。

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既に8月なんて遠い昔のように感じるのは私だけでしょうか。同月のマーケットを振り返ってみると、株式市場は概ね好調でした。米FRBのパウエル議長がテーパリングを示唆し始めて「おっ」という瞬間がありましたがそれも束の間。利上げは急がない考えを示したために安心感が広がり、企業業績も好調。更にはワクチン接種の加速も好材料となって主要指数が連日過去最高値を更新と、そんな1ヶ月でした。米国で長期金利が上昇し始めたのもこの月ですね。

そんな感じのマーケットにあって、ヘッジファンド業界も負けじと活況で、冒頭の記事によれば8月の一ヶ月だけで1.2兆ドルが流入したそうです。まあ、2009年から今年までで8月に純流出を記録したのは2019年の一回だけのようですから、通常運転と言えるのかも知れませんが。因みに2019年8月は米中対立が激化し、英国のEU離脱問題も燻っていた、そんな時です。なお、年初来から流入が多い上位10ファンドの規模は平均100億ドル。11〜20位のファンドの平均規模の約5倍ということですから、大規模ファンドに資金が集中している傾向が強まっているようですね。必ずしも運用成績に連動しているというわけでもないようですが。

海外・オフショアでは一般人でもヘッジファンドにアクセスできる時代

過去のBlogでもお伝えしてきたように、海外・オフショア投資の世界について言えば、もはやヘッジファンドは富裕層や機関投資家だけを対象としたものではなく、ましてや数千万円〜数億といった金額を出さなければ投資をできないといったものではありません。僅か数百万円で特定窓口を開けば、一口100万円強といった規模で投資をすることが可能です。

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日本の金融機関を通じてヘッジファンドに投資…?

「海外でヘッジファンドに投資」とか言うと、「日本の証券会社や銀行で買えるものもありますよね」と指摘されるかも知れません。その通りです。しかし国内の金融機関を通じて購入できるものは日本の規制の範囲内で販売・運用がされていて、例えば海外ヘッジファンドを輸入して、日本で投信として組成する「輸入ヘッジファンド」のように、運用が海外のファンドにリンクするようなものであったとしても、入り口は国内の輸入ファンド(フィーダーファンド)になるため、海外のファンド(マザーファンド)が良好なリターンを出しても、投資家に還元されるリターンは流通コストで減ってしまうのです。日本の投信における手数料の問題については別のコラム「日本籍投資信託は米籍ミューチュアルファンドに比べ、約2.5倍、投資効率は悪く経費比率も高い」にも書かれていますので参考にしてみてください。

あとこれは余談ですが、日本国内で、議決権を制限した合同会社形式で出資を募るスキームを利用した「自称ヘッジファンド」の話をチラホラ耳にしますが、個人的にはこういうものには懐疑的にならざるを得ません。こういったものへの投資を検討される際には、名の知れた資産管理会社や監査法人が関わっているかどうかを確認するべきでしょう。

海外でヘッジファンドに投資をするには

話を海外・オフショアに戻します。ヘッジファンドが「一般人に門戸を開いていない」というのはその通りですし、これからも変わらないでしょう。ヘッジファンドとしては運用成績と同じぐらい重要な「ブランド力」が下がってしまいますし、時には運用にも悪影響を与えるでしょう。それでは何故「数百万円で投資できます」と言ったのかというと、特定の窓口を使うからであり、この窓口を通じれば長年に渡って軽く10%以上のリターンを安定的に出しているようなヘッジファンドは勿論のこと、仕組債、ETF、株式、債券、仮想通貨で資産を管理することができるのです。しかも契約するために海外に渡航する必要がないというのも驚き。

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現在はオフショア資産管理口座を経由してでしか申し込めない元本確保型商品(5年満期)が募集されていて、募集自体が年に2〜3回あるかないかな上、過去のトラックレコードでは年利18%以上、且つ満期時には運用成績に関わらず元本の94%を高格付けの金融機関が保証しているというとんでもない商品であるため、これを機に管理口座を開く方が沢山います。こんな風に、海外・オフショアには面白い資産運用ツールがあるのですが、こういった情報も自分で積極的に調べに行かなければ入手は難しいですよね。国内のものと違って、堂々と宣伝されているわけではないですから。

皆んなで海外・オフショア投資の輪を広げましょう

しかし、パートナーさんであれば心配無用。パートナーさん達には私達が常に最新の情報をお届けしていますし、例えば上述の元本確保型商品についてはオンラインによる勉強会も実施しました。因みに勉強会にライブでご参加いただけなかったとしても、弊社の専用サイトに動画が掲載されるので、好きな時にご覧いただけます。勿論、勉強会もサイトもパートナーさん限定ですが。海外・オフショアビジネスに飛び込んで、クライアントさんへの提案力をUpしませんか?パートナーシップにご興味のある方、いつでもご連絡ください。

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著者プロフィール

奥山健
奥山健
<経歴>
獨協大学外国語学部卒業 
オーストラリア・シドニーで日系旅行会社(近畿日本ツーリスト)、英系オンラインFXプロバイダー(CMC Markets)に勤めた後、結婚を機に妻の出身地である香港に移住。同地で独立系IFA(Jumbo Alliance Funds)に10年、新生銀行資本のNippon Wealth Limitedに3年勤務し、為替、債券、投資信託、及び保険といった金融商品の販売や取引先の開拓に従事。20年に及ぶ海外生活に終止符を打ち、2021年春に日本に帰国し、同年5月にK2 Holdingsに参画。

<趣味>
旅行、読書、テニス

<出身地>
埼玉県川口市

<自己紹介>
ホテル・レストラン経営を学ため、ホスピタリティーのメッカであるオーストラリア・シドニーに留学し、一旦は現地で旅行会社に就職したのですが、友人の影響を受けて株式投資を始めたことを機に金融に対する興味が増し、思い切って金融の世界に飛び込んだのが2007年。そこから一貫して海外の金融商品を日本国内外のお客様に紹介してまいりました。

これまでのキャリアで学んできたことの中で最も大きいと思うことのは、金融という無味乾燥に見える業界においても、誠実さや真心、信頼や義理人情に勝るものはなく、それは国籍を問わず同じであるということ。低金利政策が長引き、あらゆる業界において規制緩和も遅々として進まないという日本の現状に失望し、海外投資に興味を持つ人が沢山いる一方で、横文字だらけでハードルが高いと感じ、第一歩を踏み出すことができないでいる人がたくさんいることも事実です。そんな方々に安心して海外投資を始め、続けてもらえるようスタッフ一丸となって誠心誠意サポートしていきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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