利下げ前の今だからこそ『元本確保型ファンド』に投資する


こんにちは。K2 College大崎です。

今回は、2024.7.21開催したセミナー「16年ぶりの高金利、利下げ前の今何に投資をすべきか?(53:35〜)でも紹介しました『元本確保型ファンド』について解説します。

  • 動画解説
  • 元本確保型ファンドは「仕組債」
  • 金利動向
  • 『元本確保型ファンド(S&P500)』投資条件

動画解説

元本確保型ファンドは「仕組債」 


元本確保型ファンドは、弊社がマーケティング上、『元本確保型ファンド』としているだけであり、金融商品としては「仕組債」です。

仕組債は一般的な債券にはない特別な「仕組み」をもつ債券で、スワップやオプションなどのデリバティブ(金融派生商品)を組み込んだ債券となります。

この「仕組み」によって、満期や利子(クーポン)、償還金などを投資家や発行者のニーズに合わせて設定することができるわけです。

※スワップとは、あらかじめ決められた条件に基づいて、金利(固定金利と変動金利)や通貨(円と外貨)等の異なるキャッシュ・フローを交換する取引をいいます。

※オプションとは、あらかじめ定められた期日(または期間)に、あらかじめ定められた価格で、買い付けまたは売り付けることができる権利のことをいいます。
また、買う権利のことをコール・オプション、売る権利のことをプット・オプションと呼びます。

「仕組債」とはいうものの、債券ですので金利の影響を受けます。

一般的に金利が上昇すると、既存の債券の価格は下落します。これは、新しい債券がより高い利回りを提供するため、既存の債券の魅力が減少するためです。逆に、金利が下がると既存の債券の価格は上昇します。

金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がる

ということは、これから金利が下がるという局面に投資をすれば、その後に価格上昇が見込めるということですね。

金利が下がるという局面というのは、いつでしょうか?

まさに今、このタイミングです。
次に金利動向について解説しますね。

金利動向

パンデミック後の需要回復やサプライチェーンの混乱、そして大規模な財政政策や金融緩和から、世界中でインフレ率が予想以上に高進しましたが、

インフレーション(物価上昇)を抑制するために、米国では異例の高金利政策を維持しております。

現在、米国で中央銀行の役割を果たすFRB(連邦準備制度理事会)の政策金利の誘導目標は5.25%~5.50%で、金利は高止まりが続いておりますが、

インフレ率は少しずつ鈍化しており、FRB(連邦準備制度理事会)は、次回9月18日のFOMC(連邦公開市場委員会)以降、利下げしていくとみられております。

米労働統計局が8月2日に発表したデータによると、7月の非農業部門雇用者数はわずか11万4000人であり、エコノミスト予想の17万5000人を大幅に下回りました。

また、7月の失業率は4.1%から4.3%に上昇し、米国の景気悪化懸念を強めております。

なお、8月5日に発表された7月のISM非製造業指数では雇用指数が6カ月ぶりに50を超えて、米国の景気悪化懸念も薄れたというメディア記事もありますが、

9月のFOMCを待たずに、月内にも緊急利下げに踏み切るとの観測も高まっているようです。

本当に利下げしますでしょうか?

FRBが決めることですので、断言はできないです。

しかしながら、PCE物価指数も2.5%まで下がってきており、このまま政策金利の誘導目標を5.25%~5.50%にしておくと経済は壊れていきますから、利下げするのではないでしょうか。

『元本確保型ファンド(S&P500)』投資条件

河合のメルマガでも案内しましたが、9/6(金)を期限として、新しい『元本確保型ファンド(S&P500)』の募集が開始されました。

以下が条件となりますので、検討される際の参考にしてください。

最低投資額:USD 10,000
通貨:USD
満期:6年後
保証:元本の100%(満期時)
保証元:Morgan Stanley ( A1 / A+ / A- )
参加率:137.5%
投資先:S&P500(四半期平均)
購入手数料:なし
解約手数料:なし
売買:毎日
戦略:元本確保型ファンド
募集期限:〜9/6(金)
オフショア資産管理口座、スイスプライベートバンク経由可)

このファンドは、満期時に元本100%がMorgan Stanleyによって保証され、S&P500のパフォーマンスに連動します。

そして、満期時にはS&P500の平均リターンに対して参加率137.5%を乗した数値が貰えます。

「仕組み」は、以前、募集しておりました元本確保型ファンド(S&P500)と同じですので、こちらでご確認ください。

金利が下がる局面で価格上昇が見込め、S&P500のパフォーマンスからもリターンが期待できるのですね。

そうですね。
その上、万が一、金融危機などが生じても満期時に元本100%が戻ってきますから、
不確実性が増している現在のような市況においては、ポートフォリオに組み入れておくのも良いですね。

まとめ

  • 元本確保型ファンドは「仕組債」 
  • 金利が下がると価格は上がる
  • 利下げ前の今だからこそ投資しておく

新しい『元本確保型ファンド(S&P500)』の資料を希望される方は、こちらから「『元本確保型ファンド(S&P500)』資料希望」とご連絡ください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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