年初来52.52%リターンのマネージド・フューチャーズファンドをポートフォリオへ加える

こんにちは。K2 College大崎です。

今年の株式市場は下落基調ですが、弊社では昨年の11月頃に、今後大きく株価の調整が入る可能性があるため、株式で運用しているファンドは利益確定をして、株の値動きとは相関が低いオフショアファンドやヘッジファンドでの運用を提案してきました。

中には、利益確定をしてUSD132,000(+29.41%)のリターンを得た方もおられますが、そのまま運用していれば、大きく利益は減らしておりましたね。

最近は、経済指標が軟調で利上げペースは鈍化するとの観測から株価も一時的に回復してきておりますが、企業業績が悪化してきますと株価も下がりますから、株式にとってしばらく軟調な市場が続く可能性があります。

そんな市場ですから、やはりリスクの低いオフショアファンドやヘッジファンドを一部ポートフォリオへ組み込んでおいた方が宜しいかと思います。

たとえば、ヘッジファンドのひとつであるマネージド・フューチャーズはいかがでしょう。

  • マネージド・フューチャーズとは
  • マネージド・フューチャーズ戦略ヘッジファンドをポートフォリオに加える

マネージド・フューチャーズとは

マネージド・フューチャーズとはヘッジファンド戦略の一つで、世界中のさまざまな先物やオプションを投資対象として、相場の上昇・下降の両局面で利益を追求する投資戦略やファンドのことで、CTA(Commodity Trading Advisor)とも呼ばれます。

株式や債券、金利、通貨のほか、エネルギーや農作物、貴金属といった商品(コモディティ)など様々な上場先物やオプションに投資し、レバレッジを効かせた運用となっています。

マネージドフューチャーズ戦略ヘッジファンドをポートフォリオに加える

弊社で紹介しておりますマネージド・フューチャーズ戦略ヘッジファンドですと、

今年はすでに年初来(10月時点)で52.52%のリターンを上げており、主要株式指数が大きなマイナスになっているのとは対象的ですね。

ただ、常にこのような高いリターンを上げ続けるわけではありません。2003年からの運用実績をご覧いただくとマイナス運用の年もございます。

しかしながら、S&P500指数(SPX INDEX)と比較していただくと、このファンドはS&P500指数のリターンを大きく凌駕してきておりますね。

だからS&P500指数での運用を止めて、このファンドで運用した方が良いというつもりはありません。

一部資産はこちらに投資されて、分散投資をされることをお勧めします。

その理由のひとつは、マネージド・フューチャーズはポートフォリオ全体のリスクを低減させる可能性があり、パフォーマンスを高めることができるからです。

例えば、2008年や2022年などのS&P500指数が大きく下げている際に、このファンドは大きくリ上昇しております。

また、今年10月もS&P500指数が年初来最安値を付けるなど低調でしたが、このファンドは2.34%のプラスリターンでした。

大切なのは運用の中身で、貴金属、エネルギー、金利、農作物といった投資対象がいずれもプラスリターンを出しております。

こちらのファンドをポートフォリオに組み込んでいれば、S&P500指数のマイナスをうまくカバーしてくれておりますよね。

そして、このファンドは買い(ロング)だけでなく売り(ショート)からも取引をしますので、下落基調な相場からもリターンを得ることができます。

S&P500指数にロングだけで運用している限りは、下げ相場において為す術がありませんから、このファンドをポートフォリオに組み込んでおかれてはいかがでしょうか。

まとめ

  • マネージド・フューチャーズ戦略ヘッジファンドは年初来で52.52%のリターン
  • 上昇・下落相場の両方で利益獲得を狙える
  • ポートフォリオに加えて、リスクを減らしリターンを高める

マネージド・フューチャーズ戦略ヘッジファンドの資料を希望の方は、いつもの通りこちらから連絡ください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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