現役世代は「海外即時年金」よりも「新海外個人年金」の方が良い

こんにちは。K2 College大崎です。

12/8に海外即時年金セミナーを開催するとの案内をしてから「新海外個人年金」を検討している方から「海外即時年金」とどちらが良いのかという相談を何件かいただいております。

  • 「個々人によって適したプランは異なる」
  • 「海外即時年金」3つの加入事例
  • 現役世代は、「海外即時年金」よりも「新海外個人年金」が良い

「個々人によって適したプランは異なる」

いつも同じ回答で恐縮ですが、「個々人によって適したプランは異なる」です。

「海外即時年金」についてはブログで「終身年金」として案内しており、将来、株式からの配当や不動産からの家賃収入を年金替わりと考えているならば、「終身年金」で受け取って行くほうが良いとお勧めもしておりました。

配当や家賃収入のように減ったり、貰えなくなる可能性はないですし、利回りを計算すると約5.5%/年(ブログ掲載時点)でしたから、それだけでもメリットは大きいですよね。

ただ、個々人によって適したプランは異なるとお伝えしているように、
基本、現役世代の方には「海外即時年金」よりも「新海外個人年金」での運用を提案しております。

その理由は、まだ現役で勤労収入がありますので、元金を増やすことを優先した方が良いという点と、若い方ですと、毎月(毎年)受け取れる金額がどうしても少なくなってしまうからです。

「海外即時年金」3つの加入事例

例えば、こちらの方はまだ50代前半ですが、まずは5年間、纏まった資金を元本保証のプランで殖やしてから、5年後に終身年金に移管して、定額受け取りにしていくことにされました。

こちら方も60代前半ですが、当面は現役で勤労収入があるとのことでしたので、3年間は元本保証のプランで殖やしてから、3年後に終身年金に移管して、定額受け取りにしていくことにされました。

そして、こちらの事例の方の場合は70代後半でしたので、即時受取のプランにしたのですが、

他にある程度の資産もお持ちだったため、終身受け取りプランにせず即時から10年間受け取るプランを提案し、そのプランに加入されました。

その理由は、ある程度の資産をお持ちということが大きいですが、

70代後半の方ですので健康寿命がそれほど長くない可能性があり、今のうちにご夫婦で行きたいところに出掛けたり、美味しいものを食べに行って、人生の質を高めた方が良いのではないかと考えたからです。

ご主人は会社経営者であったため、現役時代には仕事ばかりして、なかなか奥さんとゆっくり旅行なども出来なかったかも知れません。

ですので、お二人ともまだまだ元気のうちに、今まで行けなかった場所やできなかったことを、
お金が減っていく心配をすることなく、人生を楽しまれてはどうかと面談でお伝えしました。

ちなみにこのご夫婦は、後日、同じプランに追加で加入されました。
わかりやすくて良いとのご連絡でしたが、気に入られたようですね。


このように、3つの事例をご覧いただいても個々人によって環境が様々ですし、お持ちの資産も異なりますので、ぜひ参考にしてください。

なお、事例の方々は、他にも資産をお持ちだったり、他でも運用しております。
ある程度のインフレが進んだ場合も想定して案内しておりますことは付け加えておきます。

現役世代は、「海外即時年金」よりも「新海外個人年金」が良い

基本はUSD50,000〜加入できる「海外即時年金」ですが、前述したとおり、まだ若い年齢から即時受け取りを希望されますと受取金額は少なくなります(支払保険料にもよる)し、そもそも加入ができない可能性もあります。

そして、そもそも「海外即時年金」は、年金受給者が、毎年(毎月)に一定額を受け取る仕組みであり、年金受給者が生存中、または保証された支払い回数に達するまで支払いは継続されます。

保険ではありませんから死亡保険金はありません。

年金受給者が保証支払い回数に達する前に死亡した場合は残りの保証給付額、終身年金受け取りの場合は、現金返戻金が受取人にされますが、現金返戻金がなくなっていれば、受取人が受け取る現金返戻金はありません。

また、「海外即時年金」は解約や一部解約はできません。

一方で「新海外個人年金」は、将来、年金のように一定額を受け取ることはできますし、それこそお金が必要な際に一部引き出しをすることができます。

現役世代は教育資金や住宅購入などの様々なイベントがあるので、ある程度は流動性が高いプランで運用した方が良いでしょう。

また、「新海外個人年金」であれば、被保険者に万が一の際は、死亡保険金を受取ることもできますし、お子さんやお孫さんに資産として残せますしね。

まとめ

  • 現役世代は、「海外即時年金」よりも「新海外個人年金」が良い
  • 「個々人によって適したプランは異なる」

くどいようですが、個々人によって適したプランは異なります。
ご自身にとっては適しているプランを知りたい方は、こちらから連絡ください。

著者プロフィール

大崎真嗣
大崎真嗣
投資アドバイザー

愛知大学経済学部卒業
大手旅行会社で10年間、その後、企業の人材育成を支援する会社で約6年間、法人営業として経験を積む。
直近約5年半はキャリアコンサルタントとして、転職希望者の相談や企業の採用に一役を担う。

その傍らで、自らの投資経験を踏まえたファイナンシャルアドバイスを開始。
ファイナンシャルプランナー2級も取得。

自分でしっかり考える投資家をサポートするという経営方針に共感し、自らもかねてから顧客であったK2 Collegeに参画。

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