お金の基礎  

まとまったお金を投資したい場合はどうする？

こんにちは！K2 Collegeの半野です。

これまではまとまったお金がなくても、少しずつ投資しましょうという話をしてきました。今回は
「少しまとまったお金ができたので、投資を始めたいです。何から投資すればいいでしょうか。」
200−300万円ほどの資金で投資をする場合を考えてみます。

200万円から300万円ほど投資したい場合って悩みます。これが400万円や500万円でも悩んじゃいますね。

まとまったお金を投資する場合も、実は基本的な考えは変わらないんです。今回はこの話をしましょう。

  • まとまったお金がある場合は一括投資を考えてみよう
  • 投資のリスクヘッジの基本である分散投資、中長期運用を心がけること
  • オフショア資産管理口座を使えば、非常に便利

まとまったお金がある場合は一括投資を考えてみよう

今回のようにある程度まとまったお金を投資する場合、積立投資ではなく一括投資を考えることになります。同じリターンでも元本が大きい分利益も大きくなるので、当然その方が効率がいいことになります。ただし、だからといって次のようなものに投資するのはやめておいた方がいいでしょう。

・証券会社が勧めてくる株の購入
・FXや仮想通貨などハイリスクなものへの投資

これらの商品はいずれもハイリスクなものばかり。しかもネットやSNSで儲かりましたみたいな本当かウソか分からないようなニュースや、それ以外にも様々な情報が溢れているため、すぐに手を出してしまいがちです。しかし株で利益を出すにはきちんと学び、自分で銘柄選びをするのが重要な事です。FXで利益を出すには、こちらも同様に勉強することが多くなります。そしてこれらに共通することは、売買を短期間で繰り返すということ。デイトレーダーが存在していることからも分かるように、1日で売買することも珍しくありません。このようなスタイルで利益を出すには、かなり勉強をしていないと難しいです。仮想通貨はもっと分かりにくく、値動きが激しいため全く予測ができないものになります。「ある程度資金がなくなってもいいよ」というつもりであれば止めませんが、そうでないのであれば、手を出さない方が賢明です。

まとまったお金があるからといって、短期で利益を出すような株などに安易に手を出さない方がいいんですね。

このように短期で売買を繰り返す投資は、難易度が高い投資です。絶対に利益が取れるという自信があればいいのですが、そうでない場合は止めておきましょう。

投資のリスクヘッジの基本である分散投資、中長期運用を心がけること

積立投資もそうですが、一括投資の場合も、中長期で分散していく、このスタンスで考えることを心掛けておきましょう。5年程度は見ておくつもりでいれば、デイトレーダーのような投資方法になる心配はありません。『まとまったお金だからすぐに利益を出したい』そういう気持ちも分からないではありませんが、その考え方で投資をすると大半の方は損失を出すことになります。最初にお話した株やFXなどがそのいい例でしょう。これらに退職金などを投資して大きな損失を出したという話をよく耳にするのは、決して偶然ではないのです。中長期運用で分散投資、これを肝に銘じておきましょう。

オフショア資産管理口座を使えば、非常に便利

でも、まとまったお金を分散して投資するってどうすればいいの？そこでオフショア資産管理口座が使えるのです。例えば2万ドルを1万ドルずつ、2つのファンドを購入するとしましょう。アクティブ運用とパッシブ運用を組みわせるという感じで、分散してバランスを取ると良いですね。

こちらにあるようにそれぞれ別々に購入しようとすると書類提出や送金の手間が2度かかることになります。また解約して、他のファンドに投資をする際も、再度解約と申し込みの書類手続きが必要となります。解約したファンドから自分の銀行口座に返金されるのを待ち、そこから申込をし、再度入金手続きと非常に面倒です。

しかしこの口座があれば1回で手続きが済むこと、また同じように、ファンドを解約して別のファンドを購入したいなあという場合、面倒な解約手続きをする必要がなく、オンライン上ですぐに切り替えができるのです。余剰資金が出来て、さらに資金を追加して投資したい場合もこの口座に入金をすれば、別のファンドをすぐに購入できます。ファンドの組み合わせを簡単に変更することができるということ、ファンドによっては直接投資の10分の1程度の金額で投資できる場合があるので、非常に便利です。このようにまとまったお金を投資する場合も、オフショア資産管理口座をうまく活用することで、分散投資、中長期運用のスタンスを崩さずに投資することが出来るのです。ぜひ考えてみてください。

一括投資でも中長期運用と分散投資を基本にした方がいいということですね。運用次第では投資するものを変えたいケースも出てきそうです。

そのようなスタンスで投資すればリスクヘッジが出来ます。そうすれば損失を抑えることも可能です。オフショア資産管理口座を使えばファンドの切り替えも簡単ですから便利ですよ。ぜひ投資に活用しましょう。

まとめ

  • まとまったお金があるからといって短期で利益を狙うことはやめる
  • 分散投資、中長期運用を心がけよう
  • オフショア資産管理口座をうまく活用し、分散投資を実行しよう

お金を増やす方法は様々です。ご自分のニーズに合った方法を選択して効率的に資産を増やして行きましょう。ご相談は、こちら（無料相談）から連絡ください。

著者プロフィール

半野輝明
半野輝明
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。

この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/basics/11403/trackback