こんにちは、K2 College 松本です。
今回は実際に私が受けた相談事例をご紹介します(ご相談はコチラから)。
- 動画解説
- 相談内容
- アドバイス(商品)
- アドバイス(全体)
動画解説
相談内容
【前提・背景】
- 2023年3月1日にプルデンシャル生命保険の米国ドル建終身保険10年払込を契約
- 保険金は310,000ドルで、保険料は1,124.99ドル/月
- 引越しを機に固定費の見直しをしていたところ、保険料の支払いが負担であることに気づく
- 積立NISAやiDeCoは数年前から活用しており、プルデンシャルは相対的に実質利回りが低いため、これ以上活用しない方がいいのかもしれないと思った
- プルデンシャルのプランナーに相談したところ、月額保険料の減額はできるが、解約返戻金が元本以上になるには70年以上かかると言われた
- そうするとこれ以上契約してても意味がないと思い、どうすべきか検討していたところ、貴社のサイトを発見した
【御相談事項】
- プルデンシャル生命保険と引き続き契約すべきでしょうか。それとも解約すべきでしょうか。
- 今すぐ解約する場合、解約返戻金が元本割れになり、1/4程度の金額となるが、それでも解約すべきでしょうか。それとも払済にして解約返戻金が元本金額まだ戻ってから解約すべきでしょうか。(元本金額に戻るまでは70年以上かかると言われています。)
- 契約の場合、契約額を減額(約15万円→約3万円)することによる懸念はございますでしょうか。
アドバイス(商品)
プルデンシャル生命 米国ドル建終身保険
予定利率は2.5%と国内トップクラスですが、普通の米ドル建終身保険です。終身保険なので一生涯の死亡保障と貯蓄機能がありますが貯蓄性はとても低いので、貯蓄を目的で契約する必要はありません。また貯蓄機能があることで、死亡保障額に対する保険料が高いことがデメリットです。
アドバイス(全体)
- プルデンシャル生命保険と引き続き契約すべきでしょうか。それとも解約すべきでしょうか。
- 今すぐ解約する場合、解約返戻金が元本割れになり、1/4程度の金額となるが、それでも解約すべきでしょうか。それとも払済にして解約返戻金が元本金額まだ戻ってから解約すべきでしょうか。(元本金額に戻るまでは70年以上かかると言われています。)
- 契約の場合、契約額を減額(約15万円→約3万円)することによる懸念はございますでしょうか。
減額をすると死亡保障額も同じ割合で減るので、15万円→3万円にすると死亡保障額も31万ドル→6.2万ドルになります。
私なら元本割れになりますが、解約してより良い運用にシフトします。例えば同じ死亡保障額31万米ドルで『新インデックス型海外終身保険』と比較をします。
【新インデックス型海外終身保険】
死亡保障:USD 310,000
運用先:NASDAQ
払込期間:15年
払込頻度:年払
保険料:USD 3,060(初年度のみ USD 3,185)
総支払保険料:USD 46,025
<解約返戻金と返戻率> ※過去の平均利率の場合
15年後:USD 58,394(返戻率:126%)
20年後:USD 86,551(返戻率:188%)
30年後:USD 177,272(返戻率:385%)
40年後:USD 370,941(返戻率:805%)
このようになり、実質利回りは5〜6%ほどになります。
プルデンシャルの終身保険だと10年間の総支払保険料がUSD 134,998.8になりますが、『新インデックス型海外終身保険』ならUSD 46,025と約1/3のコストで同じ保障が持てます。また30年後の返戻率もプルデンシャルより3倍くらい高い数字になっています。
こちらの商品は年払か半年払しかありませんが、月換算すると約USD 250(約3.8万円)となるので、ご希望の予算に近くなると思います。
こんなに数字が違うんですね。『新インデックス型海外終身保険』なら解約して元本割れになった損失も補填できますね。
同じ死亡保障額でも、保険料は半額以下、返戻率は何倍もの差になります。保険料の節約にもなるので、下記の直接相談より「新インデックス型海外終身保険の資料希望」とお問い合わせください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 日本の終身保険には加入しない
- 海外の終身保険を選択肢にいれよう
- 今契約していたら、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)
著者プロフィール
-
大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
最近の投稿
- コラム2024.11.22【国内保険相談事例】オリックス生命の米ドル建終身保険[US RISE]に加入しました。このまま続けていいのでしょうか?
- 海外保険2024.11.21KNIGHTHEADの元本保証SP500『Select Fixed Index Annuity (FIA)』
- コラム2024.11.20【国内保険相談事例】プルデンシャル生命の米ドル建終身保険とリタイアメントインカムを提案されています。私に合っているか相談したいです。
- 海外保険2024.11.19KNIGHTHEADの新海外固定金利商品『Multi Year Guaranteed Fixed Annuity (MYGA)』
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/24259/trackback